1,800円以上の注文で送料無料

黄金色の祈り 中公文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-03-05

黄金色の祈り 中公文庫

西澤保彦(著者)

追加する に追加する

黄金色の祈り 中公文庫

定価 ¥924

330 定価より594円(64%)おトク

獲得ポイント3P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2014/05/23
JAN 9784122059467

黄金色の祈り

¥330

商品レビュー

3.4

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/03/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

そこそこブラスバンドで金管をこなせる器用な主人公。後輩の面倒見もよく、次に部長になるのは自分と思っていたが、部長に選ばれたのはユタカだった。。。 後味が悪い嫌ミス。初めて読んだのは学生の頃で、自分が思っている自分像が人からは全く異なる認識されていることが往々に有りそうで怖さすら覚えた記憶がある。 それにしても、周りは主人公が勘違いしないように、もっとはっきり言ってやれよ、とは思う。

Posted by ブクログ

2016/02/11

若い時期の自意識と他人視点の無さ、楽な方へ流れたい弱さ、ナルシズム、人に追い抜かされる恐怖辺りをものすごく露わに書いている小説。 いわゆる今風の臆病な自尊心と尊大な羞恥心。 読んでて辛いものが有りましたが、他者のこのような思考を登場人物のものとして辿れるのも小説の良さと思います...

若い時期の自意識と他人視点の無さ、楽な方へ流れたい弱さ、ナルシズム、人に追い抜かされる恐怖辺りをものすごく露わに書いている小説。 いわゆる今風の臆病な自尊心と尊大な羞恥心。 読んでて辛いものが有りましたが、他者のこのような思考を登場人物のものとして辿れるのも小説の良さと思います。(エッセイとしてなら面映ゆくてムリかな) 謎要素についてはオマケみたいなもの

Posted by ブクログ

2015/02/27

今まで読んだ西澤作品と違う!! 完全にミステリーだけど、ミステリーと思えなかった。 とにかく主人公の思考が痛々しい。 青春小説として頭に残りそう。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す