- 書籍
- 書籍
レゴはなぜ世界で愛され続けているのか
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
レゴはなぜ世界で愛され続けているのか
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.5
22件のお客様レビュー
私には学べることがあまりなかった。 人名が多くて誰が誰だか覚えられない。 時系列が行ったり来たりで流れが理解しにくい。 全て成功した理由を後付けであれこれ説明しているだけのように感じてしまった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
レゴ社をケーススタディに、イノベーションの在り方を解説した書籍。 急がば回れではないが、企業経営において、闇雲に新しいことに取り組んでも成果は上がらない。目標とそれを達成するために求められる成果を見据えて、「優先順位」を付けながら実践していくことが重要である。 そして、何が足りないかを知るのは「顧客」である。顧客の視点を忘れてビジネスをしてはならない。 関連文献: コトラーの各種マーケティング論、ブルーオーシャン戦略、イノベーションのジレンマなど
Posted by
まず出だしが最高。『見よ、レゴのブロックを!世界中の親たちが今日もどこかで素足で踏んで、痛い思いをさせられてる、あの角張った形の、カラフルなプラスチックの直方体を。』 そして、どれくらいこの世に存在してるかのユニークな例として、『2000億個以上のレゴブロックが世界中に散らばっ...
まず出だしが最高。『見よ、レゴのブロックを!世界中の親たちが今日もどこかで素足で踏んで、痛い思いをさせられてる、あの角張った形の、カラフルなプラスチックの直方体を。』 そして、どれくらいこの世に存在してるかのユニークな例として、『2000億個以上のレゴブロックが世界中に散らばってることを考えると、「控えめに見積もって、ソファーのクッションの下に100億個、掃除機のなかに30億個のレゴブロックがあると思われる」』と表現したフォーチュン誌のレゴ紹介の仕方も面白い。 私自身レゴで育ってはおらず、旦那の影響で触れ合うことが増えた。住んでいるマレーシアはレゴ信者がかなり多く逆にレゴにはまってないあなたはなんなの?ってなくらいの割合で皆(たまたまかもしれないけど)レゴ好きな人ばかりで、その流れもあり自然と家にはレゴやレゴデュプロが増えていった。だけどレゴ社のことについては何も知らなかった。どんな歴史があり誰がどんな想いをこめて作ったものなのか。 私が子供の頃、おもちゃ選びにレゴは全く候補になかった。女の子だったからというのもあるけど、そんなに流行ってた印象もないし、そもそもであったことすらなかったと記憶してる。 読んでみるとちょうどレゴの歴史は1932年からスタートし、1970年代、1980年代にぐっと売上を伸ばしたあと1990年代に停滞してる。なるほど、だから私はあまり印象に残っていないわけだ。ゲームボーイとか、スーファミとかが世間では流行ってて霞んで見えていたのかもしれない。 メディア漬けされた1990年代の子どもたちをどうやってまたブロックに熱中させるかで血迷い、エクスプロアシリーズに力を入れて、第二主力ブランドであったデュプロを打ち切り舵切りをしたこと、スターウォーズシリーズの未曾有の大ヒットにより弱体化した中核事業の弱点がさらに見抜けなくなってしまったこと、倒産の危機に追い込まれたこと、
Posted by