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愛と暴力の戦後とその後 講談社現代新書2246
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2014/05/17 |
JAN | 9784062882460 |
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愛と暴力の戦後とその後
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商品レビュー
3.8
39件のお客様レビュー
内田樹さんとトークショーの日に購入 サイン本 『東京プリズン』を書くにあたって考えたであろう様々なテーマ。 一見すると、バラバラの事柄のようだが、それらは互いに関連しているのだと見抜く直感。 ほぼ同年代の作者の、強烈な言葉による問いかけに何度もハッとさせられた。
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戦争は永久に之を放棄 すると、 いまや日本人自ら決意 したかの如く喧伝され ますが、 戦後、アメリカにそう 言わされたのであって、 私たちの当事者意識は あるようでありません。 平和や反戦を私たちが 誇る至上の美質と語る ことは、 与えられた美辞麗句に 便乗してるだけの...
戦争は永久に之を放棄 すると、 いまや日本人自ら決意 したかの如く喧伝され ますが、 戦後、アメリカにそう 言わされたのであって、 私たちの当事者意識は あるようでありません。 平和や反戦を私たちが 誇る至上の美質と語る ことは、 与えられた美辞麗句に 便乗してるだけの欺瞞 とも感じてしまいます。 「一億総火の玉だ」と 猛り狂う気質は変わる ものなのか。 アメリカの庇護が消え 隣国の脅威に晒される いま、 当事者意識のもと憲法 を見直してくなかで、 それでも戦争は永久に 放棄すると言えるのか。 そのメッキが剥がれる ときは近いのでは?と 思うのです。
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小説は読んだことないけど、講談社現代新書のモテ本は読んだ記録がありました。その頃からこのテーマは考えられていたのですね。 前半は小説家の視点からの日本近現代史という意味でとても興味深い反面、現代社会批評的な部分はあまり共感できないものがあった。 憲法の憲という漢字の意味とか、日本...
小説は読んだことないけど、講談社現代新書のモテ本は読んだ記録がありました。その頃からこのテーマは考えられていたのですね。 前半は小説家の視点からの日本近現代史という意味でとても興味深い反面、現代社会批評的な部分はあまり共感できないものがあった。 憲法の憲という漢字の意味とか、日本国憲法草案の英語原文とか、言葉は大切にしなければというのは法律家の端くれとしてハッとさせられた。憲法とは何かと問われて法律的(というか芦部的)な説明しか頭に浮かばないのは思考停止ですね。 そもそも法律家として憲法に触れなすぎる。
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