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メッシと滅私 「個」か「組織」か? 集英社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2014/05/16 |
JAN | 9784087207408 |
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
[ 内容 ] もはや“国民的行事”となった感のある、サッカーW杯。ヨーロッパでプレイする「海外組」が主体となった日本代表は、以前とは違い、技術や戦術では「世界」と遜色ないレベルに達したようにも思える。 しかし、大一番で勝負を分けるのはメンタリティだ。 そのメンタリティを形成する文...
[ 内容 ] もはや“国民的行事”となった感のある、サッカーW杯。ヨーロッパでプレイする「海外組」が主体となった日本代表は、以前とは違い、技術や戦術では「世界」と遜色ないレベルに達したようにも思える。 しかし、大一番で勝負を分けるのはメンタリティだ。 そのメンタリティを形成する文化的背景とは何なのか? ドイツでのプレイ体験もある著者が、深刻なカルチャーギャップを体感した選手たちへの取材をもとに、大胆な“サッカー比較文化論”を書き下ろした。 本田圭佑、岡崎慎司、長友佑都、松井大輔、槇野智章、宮本恒靖、宇佐美貴史、奥寺康彦、パクチソンなど、現役選手や関係者の貴重な証言が満載! [ 目次 ] 第1章 自己主張 第2章 上下関係 第3章 自己責任 第4章 専門性 第5章 「文明の衝突」エピソードあれこれ 第6章 日本代表での「文明の衝突」 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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ひょんなことで読むことになったが、サッカーと文化を融合させた内容で面白かった。 自分が何者で、どんな特長のある人間なのか。そして、何ができるのか。 自己認知の大切さを改めてかんじた。
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キリスト的な個人とか眉唾な意見で押し通す強引さは流石ドイツ仕込みって印象ですが、そうやって宗教まで遡って理屈を切ったり貼ったりする作業って、とっても面白いですよね。 でもね、勝てば官軍負ければ賊軍なんです。大抵のヨーロッパ人がキリスト的とかそんな事を本気で捉えてる事が無いように、...
キリスト的な個人とか眉唾な意見で押し通す強引さは流石ドイツ仕込みって印象ですが、そうやって宗教まで遡って理屈を切ったり貼ったりする作業って、とっても面白いですよね。 でもね、勝てば官軍負ければ賊軍なんです。大抵のヨーロッパ人がキリスト的とかそんな事を本気で捉えてる事が無いように、もし日本人の礼儀正しさを儒教やら何やらで片付けられたら、そんな大雑把な意見相手にしないでしょ。 と否定的な意見を吐きましたが、戦術が、システムが、トレンドがーとかの一般的なサッカー本(日本を理解するならば、この類がオススメ)よりサッカーの本という意味では絶対に面白い。 けれども、サッカーが文化である国では、殆ど馬鹿でも知ってる事、又は行けば一発で分かることを書いて本になるんだから、日本サッカーってのは毛色がどうも違うらしい。それでチャンピオンになることの方が面白いんだけれど、本田さんはじめ皆さんは結局あっちの人間を増やすことで強くしたいんだろうな…何か歩んで来た道…海外組っていうのは昔で言う知識人、インテリ層だと思えば、日本っぽいといえばそれまでか。
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