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私の万葉集(二) 講談社文芸文庫
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私の万葉集(二) 講談社文芸文庫

大岡信(著者)

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私の万葉集(二) 講談社文芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/05/12
JAN 9784062902304

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2022/08/28

第二巻には、『万葉集』の巻二の補遺と、巻五から巻七までの内容が収められています。 著者は、巻五に収められている、大伴旅人の妻の死にさいして、山上憶良が彼に送ったとされる歌をとりあげ、博引傍証をきわめたその内容の特異さに目を向けています。著者は、この歌を受け取った旅人の気持ちに想...

第二巻には、『万葉集』の巻二の補遺と、巻五から巻七までの内容が収められています。 著者は、巻五に収められている、大伴旅人の妻の死にさいして、山上憶良が彼に送ったとされる歌をとりあげ、博引傍証をきわめたその内容の特異さに目を向けています。著者は、この歌を受け取った旅人の気持ちに想像をめぐらせ、「旅人はおそらく、最初は異物を噛むような思いでこれを読み、日が経つにつれて深い慰めをそこに見出すに至ったのではないか」と語ります。 さらに著者は、この歌を送った憶良という人物の特異な性格についても考察をおこなっています。さらに彼の「沈痾自哀文」を紹介し、「ここまで徹底した現世至上主義の思想は、仏教的無常観が日本人に教えたあきらめや西方浄土への儚い祈願といったものとはおよそ異なるものと言わねばならないでしょう」と評しています。

Posted by ブクログ

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