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経眼窩式
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経眼窩式

植田文博(著者)

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経眼窩式

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房
発売年月日 2014/05/12
JAN 9784562050710

経眼窩式

¥110

商品レビュー

3.2

6件のお客様レビュー

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2024/03/22

03月-12。3.5点。 地味なOL、生き別れた父を偶然見つけるが、廃人のようになっており。。。 結構面白かった。スピード感もあるし。テーマは少し懐かし目の感じだけど、ストーリーはしっかり。

Posted by ブクログ

2014/11/18

遠田香菜子は事故で左眼が義眼だ.無理矢理ひっばり出された飲み会で楡川隆也に会う.遠田は失踪した父を発見するが、見る影もなく落ちぶれて生活保護者としてアパートで暮らしている.そのアパートには同じような者が居て、毎日病院に通わされている.ライターの甲本悠子の地道な活動で、父たちが病院...

遠田香菜子は事故で左眼が義眼だ.無理矢理ひっばり出された飲み会で楡川隆也に会う.遠田は失踪した父を発見するが、見る影もなく落ちぶれて生活保護者としてアパートで暮らしている.そのアパートには同じような者が居て、毎日病院に通わされている.ライターの甲本悠子の地道な活動で、父たちが病院に搾取されていることをつかむ.遠田と楡川も調査に加わるが、おぞましい手術の実態が次第に判明してくる.杜若周一と彼の父幸一郎が中心になったブラックビジネスが真相だ.周一の動きと恋人だった清谷望美の証言で全てが明らかになる所が圧巻だ.

Posted by ブクログ

2014/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作だそうだ。 賞自体も格式が高いのかなんだかよく分からないが、小説としても今ひとつ練りきれないまま出してきたような感じで、読んでいて入り込めない。 ETC,ETC、としきりに言っているが、これはECT(Electro-Convulsive Therapy)の間違いでしょうね。ETCは高速道路のゲートを通るときのアレ。 あらすじは、行き詰まった医療機関が、無差別大量ロボトミーをほどこして、痛みや苦痛に鈍感になった患者をアパートに囲い込んで仲間内のクリニックを一日何度も受診、侵襲的なものを含む治療を受けさせていた、という貧困ビジネスモデルと、そこに絡み取られた父親を救おうとする女性、自らも被害者である男性の二人を軸に進んでいく。

Posted by ブクログ

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