1,800円以上の注文で送料無料

図解 よくわかる廃熱回収・利用技術
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

図解 よくわかる廃熱回収・利用技術

大高敏男(著者)

追加する に追加する

図解 よくわかる廃熱回収・利用技術

定価 ¥2,420

1,210 定価より1,210円(50%)おトク

獲得ポイント11P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/14(木)~11/19(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日刊工業新聞社
発売年月日 2014/04/26
JAN 9784526072451

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/14(木)~11/19(火)

図解 よくわかる廃熱回収・利用技術

¥1,210

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2014/06/11

 「廃熱」というのはあまり馴染みがないかもしれないが、すでに利用されているエネルギーである。例えばゴミ焼却場には温水プールが併設されていることが多い。これはゴミを燃やすことによって生じた熱を捨てずに温水を作るのに利用しているからで、廃熱利用の分かりやすい例だと思う。また、ガスター...

 「廃熱」というのはあまり馴染みがないかもしれないが、すでに利用されているエネルギーである。例えばゴミ焼却場には温水プールが併設されていることが多い。これはゴミを燃やすことによって生じた熱を捨てずに温水を作るのに利用しているからで、廃熱利用の分かりやすい例だと思う。また、ガスタービンによる火力発電では、タービンから排出された熱を利用して水蒸気を作り蒸気タービンを回すことで二重に発電機を回している。これはエネルギーの有効利用の例でもある。  本書では廃熱がどこに潜んでいるのか、どうすれば回収できるのかに多くを割いている。すでに利用されているとはいえ課題は少なくない。熱のまま貯蔵するのではなく、電力や運動エネルギーに変換する案を提案している。変換によってロスが生じるが、元々捨てていたものなので十分にプラスといえるだろう。利用方法は、熱交換のエネルギーとしての利用が中心であるが、熱交換用のエネルギーを新たに用意しなくても済む分省エネといえる。また、移動した熱を更に利用するというエネルギーのカスケード接続も可能であるため想像以上に効率が良い。  311の震災以降、原子力に変わるエネルギーをどうするのか?が議論されているが、そこに「廃熱利用」を加えることでより有意義な議論ができるのではないかと思う。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品