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100分de名著 万葉集(2014年4月) はじめに和歌があった NHKテキスト
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100分de名著 万葉集(2014年4月) はじめに和歌があった NHKテキスト

佐佐木幸綱(著者)

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100分de名著 万葉集(2014年4月) はじめに和歌があった NHKテキスト

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2014/03/25
JAN 9784142230372

100分de名著 万葉集(2014年4月)

¥495

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2019/01/27

昔からある歌集くらいのイメージしか持っていない万葉集について知ることができる.ただ,今万葉集を学ぶ意義みたいなものがあるともっと良かったと思う.

Posted by ブクログ

2014/05/15

(2014.05.14読了)(2014.03.26購入) 『万葉集』、柿本人麻呂、大伴家持、等について読んだ後だったので、復習になるとともにまだまだ関連本を読んでいった方がいいのかな、といった印象です。 ・四つの時代区分(26頁) 第一期 舒明天皇即位(629年)~壬申の乱(6...

(2014.05.14読了)(2014.03.26購入) 『万葉集』、柿本人麻呂、大伴家持、等について読んだ後だったので、復習になるとともにまだまだ関連本を読んでいった方がいいのかな、といった印象です。 ・四つの時代区分(26頁) 第一期 舒明天皇即位(629年)~壬申の乱(672年) 第二期 壬申の乱~奈良遷都(710年) 第三期 奈良遷都~山上憶良没年(733年) 第四期 山上憶良没年~天平宝字三年(759年) ・主な歌人 第一期 額田王 天智天皇 天武天皇 有間皇子 中臣鎌足 第二期 柿本人麻呂 持統天皇 大津皇子 大伯皇女 志貴皇子 高市黒人 第三期 山部赤人 大伴旅人 山上憶良 高橋虫麻呂 第四期 大伴家持 大伴坂上郎女 中臣宅守 狭野弟上娘子 笠女郎 田辺福麻呂 【目次】 【はじめに】混沌・おのがじし・気分 第1回 言霊の宿る歌 第2回 プロフェッショナルの登場 第3回 個性の開花 第4回 独りを見つめる ●石見相聞歌(54頁) 持統天皇の後宮には、かなりの教養や文化的好奇心をそなえた女官たちがいた。彼女たちは心引かれる物語を宮廷詩人の人麻呂にリクエストした。リクエストに応えて人麻呂は、おしらく女官たちの誰もが知らない石見という辺境の地を舞台に、男と女の哀切な別れの物語歌を創作して、彼女たちの感涙を絞ったのだ、と。 ●山柿の門(90頁) 「柿」は柿本人麻呂でまちがいないのですが、「山」は山上憶良、山部赤人、その両方と、いろいろな説があって確定できていません。 ☆関連図書(既読) 「万葉集入門」久松潜一著、講談社現代新書、1965.02.16 「万葉集」坂口由美子著・角川書店編、角川ソフィア文庫、2001.11.25 「水底の歌(上)」梅原猛著、新潮文庫、1983.02.25 「水底の歌(下)」梅原猛著、新潮文庫、1983.02.25 「人麻呂の暗号」藤村由加著、新潮社、1989.01.30 「人麿の謎を解く」土淵正一郎著、新人物往来社、1989.11.25 「大伴家持」佐佐木幸綱著・吉松八重樹絵、さ・え・ら書房、1984.04. 「悲歌 大伴家持」田中阿里子著、徳間文庫、1991.04.15 (2014年5月15日・記) 内容紹介(amazon) そういえば――、あの本のこと、何にも知らずに生きてきた 人類の偉大な遺産である古今東西の名著の魅力を、25分×4回の100分で解説する番組の人気テキストです。 歌は万世へと伝わる 日本最古の歌集『万葉集』。五七調で紡がれる定型詩はいかにして成立したのか? 大きく4期に分けられる作風の変化を代表的歌人の歌でたどりながら、日本人の心の原点を探る。

Posted by ブクログ

2014/04/28

 万葉集は全二十巻、およそ四千五百首もの歌が収録されているという。これまで色んな人々が研究を重ねてきた。それにより現在こうして読むことができるのだそうだ。編纂には様々な人の手を経たのだろう。もの知らぬ私は殆ど柿本人麻呂が編んだのだろうと思っていたが、少なくとも他に山上憶良や大伴家...

 万葉集は全二十巻、およそ四千五百首もの歌が収録されているという。これまで色んな人々が研究を重ねてきた。それにより現在こうして読むことができるのだそうだ。編纂には様々な人の手を経たのだろう。もの知らぬ私は殆ど柿本人麻呂が編んだのだろうと思っていたが、少なくとも他に山上憶良や大伴家持、旅人らがいた。そもそもまた、編纂にはかなりの年月を要しており、一人の人生を費やしたぐらいでは到底できないのだ。  万葉集成立の約百数十年は大きく四つの時期に分けられるという。 第一期 「言霊の宿る歌」 第二期 「宮廷歌人の登場」 第三期 「個性の開花」 第四期 「大伴家持 独りを見つめる」 それぞれの時期にそれぞれ優秀な歌人が登場し、その時代に則した歌を詠んだ。  万葉集成立後、平安期になると既に万葉集は読めなくなっていた。そこで村上天皇は「梨壺の五人」という人々に命じ訓読させた。これが万葉集研究の第一歩だそうだ。このおかげで現代の我々も万葉集を鑑賞することができるのだという。  誰もがその名を知っている万葉集だが、実はきちんと読んだことはない。これからも一通り目を通すなんていうこともないだろう。しかしこれまでのように拾い読みをするにしても、ある程度の知識が必要だ。この「100分de名著」のような番組や解説本は貴重だ。

Posted by ブクログ

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