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読まずにいられぬ名短篇 ちくま文庫
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読まずにいられぬ名短篇 ちくま文庫

アンソロジー(著者), 北村薫(編者), 宮部みゆき(編者)

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読まずにいられぬ名短篇 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2014/05/10
JAN 9784480431578

読まずにいられぬ名短篇

¥605

商品レビュー

3.9

10件のお客様レビュー

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2023/01/13

日本の二大アンソロジスト(北村薫×宮部みゆき)が、持ち寄った古今東西14人の〝読まずにいられぬ〟19篇の傑作短編集。 いづれも名編が出揃う中、敢えてのお気に入りは、江國香織「デューク」,山本周五郎「その木戸を通って」,ジャック・ロンドン「焚き火」「まん丸顔」,ヘンリィ・スレ...

日本の二大アンソロジスト(北村薫×宮部みゆき)が、持ち寄った古今東西14人の〝読まずにいられぬ〟19篇の傑作短編集。 いづれも名編が出揃う中、敢えてのお気に入りは、江國香織「デューク」,山本周五郎「その木戸を通って」,ジャック・ロンドン「焚き火」「まん丸顔」,ヘンリィ・スレッサ-「処刑の日」,松本清張「張り込み」。そして、巻末の全作品の内容や結末に触れた(要・本編読了後)〝解説対談〟が、すこぶる愉しい読み物になっている。

Posted by ブクログ

2020/08/15

アンソロジーはこれだから面白い、ということを十分に感じました。読み巧者でもあるお二人の編んだものだから、これはどうしても始めから終わりまで、ずっと通して読まなければなりません。緻密に編まれたアンソロジーです。 一編一編の小説が味わい深い。なかなかのシニカルな感じが小気味よい。「動...

アンソロジーはこれだから面白い、ということを十分に感じました。読み巧者でもあるお二人の編んだものだから、これはどうしても始めから終わりまで、ずっと通して読まなければなりません。緻密に編まれたアンソロジーです。 一編一編の小説が味わい深い。なかなかのシニカルな感じが小気味よい。「動物のぞき」で始まり「若狭」で終わるまで、始めからそこに嵌められるために書かれたような気にさえさせる配列です。 山本周五郎、ジャックロンドン、中島敦、倉本聰がお気に入りです。尾崎士郎とクレイグライスがよいアクセントだと思います。 解説対談は食事で言えばデザートなんでしょうが、これはメインディッシュにも相当するような見事な味わい。豪華な対談です。 あぁ、読んだ!という感でいっぱいです。

Posted by ブクログ

2020/05/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジャックロンドンの小説を初めて読んだ。大収穫。この人、死んだことあるのか?っていうくらい、切羽詰まっていく人間の心理描写が生々しい。 もう一つの殺人の話も、絶対許されない動機にも関わらずどことなく共感してしまう恐ろしさ。そして、最後、これで終わるんですか!?いいんですか?と久々に道徳観念から突き放された。後味悪いけど、ガツンと衝撃を受けてしばし酩酊。

Posted by ブクログ

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