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独裁力 ビジネスパーソンのための権力学入門 ディスカヴァー・レボリューションズ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
発売年月日 | 2014/04/01 |
JAN | 9784799314777 |
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独裁力 ビジネスパーソンのための権力学入門
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
あまりないタイプの本。 権力や独裁の重要性、また権力闘争でやるべき行いが書かれている。 すぐに適用できる事でない内容も多いが、やりたいこと、またトップを狙うなら考えておくべきことが書かれている。
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会社員で中堅になったら読む本。 ※強い組織は変化に対応できる組織。 →慣性力を打ち破るには個の独裁力(権力エンジニアリング)が必要。ダイナミズムを生み出すのは独裁力。 ※リーダー力→コンセプト力(構想力)+独裁力(組織を動かす力) ※強みを活かすのは手段、勝つための手段。 ※権力を使う為のステップ →①権力基盤を高める(位置エネルギー) →②動員力を高める ※権力エンジニアリング →例)パナソニックの津賀社長、キューバのカストロ、ジンバブエのムガベ大統領 ※権力を握るならコアを小さくしなければいけないが戦いにおいてはコアを大きくしなければいけない。
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 尖ったことをするには、皆の意見の平均値ではなく、個人の独自意見を実行する必要性がある。 そのためには、個人が権力を掌握し、組織の持つ力をフル動員して個人の意思決定を実現する。 このように、通念や慣習を打破し、新しいコンセプトを実現するには、独裁(力)が武器になる。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 独裁と言えば、兎にも角にも悪いものというイメージが先行しがち。 時代は変化する。ますます早く、そして劇的に。 生き残るのは強い者ではなく、変化に適応した者である。 変化するには、通念や慣習を打破し、新しいコンセプトを試し続ける必要性がある。 このとき、民主的に、皆の意見の平均値を取り続けては新しいことを試せない。 その結果、惰性が続き、緩やかに死んでいく。 良い悪い、好き嫌いではない。変化と実験は不可欠だ。 価値判断を一旦脇に置くと、独裁力は尖ったことをする、変化をするための武器である。 自らの権益のために終身独裁者になろうなどと考えるのは愚かだ。 自らの権益のために終身独裁者にろうなどいう者がいれば、戦って打破せよ。 権力を守るために、権力を使うことを許してはさらなる停滞を招いてしまう。 そうではなく、新しいコンセプト(その価値は「皆」には理解できない)を いち早く試そうというとき、自らに、あるいはコンセプトを発案した者に 的確に権力を集め、組織力を動員して素早く現実化するのだ。 果てしなく続く話合いによる決定先送り、大人数によって角が削り取られる コンセプトの無価値化を避けるために独裁は武器になる。 独善的な野望(自分中心の世界実現)のため、それを永続化するために権力を求める者がいる。 素晴らしい人格者が敗北し、政治力を持つ者が権力を掌握するなどということがある。 だから、誰もが権力リテラシーを身につけた方がよい。 独裁は毒になる。つまり薬にもなる。 毒としての使用を監視し、薬としての利用を促進するためだ。 まずは、「時間」と「場所」の2つについて、最終決定権を手放さないこと。 多くの場合、「時間」と「場所」は重要事項であるから、これを基準に考えるとよい。 価値観や信条が相反し、一切尊敬されないとしても、なお権力が効力を発揮できるのは 生殺与奪(重要/希少資源)の権(配分の独裁)を握る場合である。 よって、肝心なことは自分が最終決定権を持っていることを常に明確にするべき。 他者の尖ったコンセプトに価値を見出したときは、 必要に応じて、適切な者に一時的に権力を付与するのだ。 毒性学の父と称されるパラケルススは曰く 「全てのものは毒であり、毒でないものなど存在しない。 その服用量こそが毒であるか、そうでないかを決めるのだ」 一時的/限定的な独裁は、アイデアの命を脅かす衆愚につける劇薬として、 その容量と用法を守れば薬になり得るのかもしれない。 なるほど、一理ある。
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