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地球に暮らそう 生態系の中に生きるという選択肢
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 旅と冒険社 |
発売年月日 | 2010/11/10 |
JAN | 9784990556303 |
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地球に暮らそう
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商品レビュー
4.3
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◎メモ ・人間やっぱり自然や土から離れると、不幸になる気がする。都市部はお金を稼ぐために効率的に設計されているから、どんどん自然から遠のいていく。豊かに暮らすには、自然と近い距離感で生きている実感を感じることが大事だと思う。 ・家づくりは死ぬほど難しそうに感じるけど、加藤さんは調べたり周りを巻き込みながら完成させた。知識やスキルが足りなくても、やり続ける体力と周りを巻き込む思いが一番大事だと思った。熱中しているところに人は集まっていく。 ・食べ物と家を自給できれば、なんとかなる安心感がある。 ・やりたいことを本気でする。そしたら周りに熱量が伝わり、それが伝染していく。そして、そこからコミュニティが形成されたり仕事ができていく。計算して考えることも大事だけど、やりたいと言った熱意で突っ走ることも大事。知りすぎない方が行動できるし。 ・もし田舎に住むなら、そのコミュニティに溶け込んでいくコミュニケーション力が大事となる。食わず嫌いせずに、その土地を好きになり慣れていく。そうしたら、さらに可能性が広まる。田舎は都会よりも人間を見られる。学力よりも、人として信用できるに値するのかの方がよっぽど大事。 ◎参考になるページ 4.16.17.18.20.22.23.24.33.36.39.42.44.45.50.61.64.74.79.81.85.86.87.
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スポーツの専門学校では、山やキャンプに関することを学び、ライフガードのチームを作って海水浴の安全警備を経験した。国際自然大学校というNPO法人で、自然の通訳であるインタープリターの仕事などをし、環境教育の仕事を学んでいった。2002年に独立してアースコンシャスを立ち上げた。200...
スポーツの専門学校では、山やキャンプに関することを学び、ライフガードのチームを作って海水浴の安全警備を経験した。国際自然大学校というNPO法人で、自然の通訳であるインタープリターの仕事などをし、環境教育の仕事を学んでいった。2002年に独立してアースコンシャスを立ち上げた。2003年には長野県飯山市で「まだらお自然学校」を立ち上げたが、1年で終了し、東京に戻った。 娘を育てるのに適切な、生態系に根差した暮らしができる場所を探して、奥多摩、房総、伊豆、丹沢などに出掛ける生活を1年半続け、都留市の山腹に古い別荘が残る土地を300万円で購入した。家は重機を借りて地をならし、廃材を利用して仲間に手伝ってもらいながら自ら建てた。 耕作放棄地を借りて米や野菜、合鴨を育て、薪ストーブ、太陽光発電機を利用した生活を実現している。場所は、都留市駅の西に位置する平栗。
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環境教育に携わってきた著者が 山梨の田舎に移り住み 自分で家を建て、畑を開梱し、生態系の中で暮らすというのは どういうことなのか 自問自動しながら実践した記録である。 著者の半生から土地探し、そして地域社会とのかかわりあい方など 様々事がかかれている。 現在の 世の中の多くの問題が 都市化、機械化、資本主義化などによってもたらされていることを考えると 皆がみんなでなくても こういう地に足のついた生活は アンチテーゼとして意味がある。 いろいろ失敗もあるようだが 生き様の本である。 「ヤナの生活」 「パーマカルチャー菜園入門」 「ぼくはお金を使わずに生きることにした」 「フィレンツェ 田舎生活便り 小さな村の春・夏・秋・冬」 などと通底する。 病気とどう立ち向かうか 老いはどうするのか 子供の就職はどう考えるか。などいろいろ気になるが よくぞ やってくれたという感がある。 こういうことは実践あるのみなのだから。
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