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地球に暮らそう 生態系の中に生きるという選択肢
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地球に暮らそう 生態系の中に生きるという選択肢

加藤大吾(著者)

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地球に暮らそう 生態系の中に生きるという選択肢

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 旅と冒険社
発売年月日 2010/11/10
JAN 9784990556303

地球に暮らそう

¥220

商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

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2024/04/18
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◎メモ ・人間やっぱり自然や土から離れると、不幸になる気がする。都市部はお金を稼ぐために効率的に設計されているから、どんどん自然から遠のいていく。豊かに暮らすには、自然と近い距離感で生きている実感を感じることが大事だと思う。 ・家づくりは死ぬほど難しそうに感じるけど、加藤さんは調べたり周りを巻き込みながら完成させた。知識やスキルが足りなくても、やり続ける体力と周りを巻き込む思いが一番大事だと思った。熱中しているところに人は集まっていく。 ・食べ物と家を自給できれば、なんとかなる安心感がある。 ・やりたいことを本気でする。そしたら周りに熱量が伝わり、それが伝染していく。そして、そこからコミュニティが形成されたり仕事ができていく。計算して考えることも大事だけど、やりたいと言った熱意で突っ走ることも大事。知りすぎない方が行動できるし。 ・もし田舎に住むなら、そのコミュニティに溶け込んでいくコミュニケーション力が大事となる。食わず嫌いせずに、その土地を好きになり慣れていく。そうしたら、さらに可能性が広まる。田舎は都会よりも人間を見られる。学力よりも、人として信用できるに値するのかの方がよっぽど大事。 ◎参考になるページ 4.16.17.18.20.22.23.24.33.36.39.42.44.45.50.61.64.74.79.81.85.86.87.

Posted by ブクログ

2017/09/06

スポーツの専門学校では、山やキャンプに関することを学び、ライフガードのチームを作って海水浴の安全警備を経験した。国際自然大学校というNPO法人で、自然の通訳であるインタープリターの仕事などをし、環境教育の仕事を学んでいった。2002年に独立してアースコンシャスを立ち上げた。200...

スポーツの専門学校では、山やキャンプに関することを学び、ライフガードのチームを作って海水浴の安全警備を経験した。国際自然大学校というNPO法人で、自然の通訳であるインタープリターの仕事などをし、環境教育の仕事を学んでいった。2002年に独立してアースコンシャスを立ち上げた。2003年には長野県飯山市で「まだらお自然学校」を立ち上げたが、1年で終了し、東京に戻った。 娘を育てるのに適切な、生態系に根差した暮らしができる場所を探して、奥多摩、房総、伊豆、丹沢などに出掛ける生活を1年半続け、都留市の山腹に古い別荘が残る土地を300万円で購入した。家は重機を借りて地をならし、廃材を利用して仲間に手伝ってもらいながら自ら建てた。 耕作放棄地を借りて米や野菜、合鴨を育て、薪ストーブ、太陽光発電機を利用した生活を実現している。場所は、都留市駅の西に位置する平栗。

Posted by ブクログ

2013/06/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

環境教育に携わってきた著者が 山梨の田舎に移り住み 自分で家を建て、畑を開梱し、生態系の中で暮らすというのは どういうことなのか 自問自動しながら実践した記録である。 著者の半生から土地探し、そして地域社会とのかかわりあい方など 様々事がかかれている。 現在の 世の中の多くの問題が 都市化、機械化、資本主義化などによってもたらされていることを考えると 皆がみんなでなくても こういう地に足のついた生活は アンチテーゼとして意味がある。 いろいろ失敗もあるようだが 生き様の本である。 「ヤナの生活」 「パーマカルチャー菜園入門」 「ぼくはお金を使わずに生きることにした」 「フィレンツェ 田舎生活便り 小さな村の春・夏・秋・冬」 などと通底する。 病気とどう立ち向かうか 老いはどうするのか 子供の就職はどう考えるか。などいろいろ気になるが よくぞ やってくれたという感がある。 こういうことは実践あるのみなのだから。

Posted by ブクログ

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