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ミステリマガジン700 海外篇 創刊700号記念アンソロジー ハヤカワ・ミステリ文庫
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ミステリマガジン700 海外篇 創刊700号記念アンソロジー ハヤカワ・ミステリ文庫

杉江松恋(編者)

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ミステリマガジン700 海外篇 創刊700号記念アンソロジー ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2014/04/25
JAN 9784151803017

ミステリマガジン700 海外篇

¥220

商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2020/07/10

肩の凝らないミステリ小説として手にしたつもりが、奇抜なプロットと鮮やかなトリックに肩透かしをあびながら『ハヤカワ・ミステリマガジン創刊700号記念アンソロジ-・海外篇』を読み耽っていました。何れの作品も味わい深く、甲乙つけがたい16の短編集です。敢えて好みの作品を挙げると、レジナ...

肩の凝らないミステリ小説として手にしたつもりが、奇抜なプロットと鮮やかなトリックに肩透かしをあびながら『ハヤカワ・ミステリマガジン創刊700号記念アンソロジ-・海外篇』を読み耽っていました。何れの作品も味わい深く、甲乙つけがたい16の短編集です。敢えて好みの作品を挙げると、レジナルド・ヒル『犬のゲ-ム』、イアン・ランキン『ソフト・スポット』、ジェラルド・カ-シュ『肝臓色の猫はいりませんか』、エドワ-ド・ホック『二十五年目のクラス会』、ロバ-ト・ア-サ-『マニング氏の金のなる木』・・・止まらない。

Posted by ブクログ

2019/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

目次 ・決定的なひとひねり A・H・Z・カー ・アリバイさがし シャーロット・アームストロング ・終列車 フレドリック・ブラウン ・憎悪の殺人 パトリシア・ハイスミス ・マニング氏の金のなる木 ロバート・アーサー ・二十五年目のクラス会 エドワード・D・ホック ・拝啓、編集長様 クリスチアナ・ブランド ・すばらしき誘拐 ボアロー、ナルスジャック ・名探偵ガリレオ シオドア・マシスン ・子守り ルース・レンデル ・リノで途中下車 ジャック・フィニイ ・肝臓色の猫はいりませんか ジェラルド・カーシュ ・十号船室の問題 ピーター・ラヴゼイ ・ソフト・スポット イアン・ランキン ・犬のゲーム レジナルド・ヒル ・フルーツセラー ジョイス・キャロル・オーツ 書籍未収録のフレドリック・ブラウンの短篇が収録されているとなると、買わないわけにはいかない。 結果、フレドリック・ブラウンらしいと言えばらしい結末。 けれどやっぱり彼は、ミステリよりもSFがいいと思う。 そのほかの作品についても、本格派のミステリが好きな人や、重厚な作品が好きな人にはお勧めできない。 ちょっと不可解な謎が、角度を変えるとこう見えるといったものや、証拠はないけど心象では黒とか、全体的にすっきりしない作品が多い。 これはミステリマガジンがこういう作品ばかりを掲載していたのか、それとも編者の趣味なのか。 一番推理小説らしかったのは、「二十五年目のクラス会」。 ミステリと推理小説はイコールではないと思い知った一冊。 (小説としては面白かったものもありましたが)

Posted by ブクログ

2018/05/27

SF者として生きてきたため、ミステリマガジンは縁遠かった。でも、このセレクションはどれも面白いですね。カーなんか最高だし、切なくなる「マニング氏の金のなる木」や、フレドリック・ブラウンなんかも不思議な味わいで人生をえぐる物語でミステリの幅も広がってます。最高。

Posted by ブクログ

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