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王朝小遊記
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王朝小遊記

諸田玲子(著者)

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王朝小遊記

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2014/04/24
JAN 9784163900513

王朝小遊記

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商品レビュー

2.7

9件のお客様レビュー

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2019/04/21

平安エンタメ。 ひょんな縁で、藤原実資の邸宅・小野宮第に集まった老若男女が、似非家族を装いながら悪者を退治する役目を任されるという話です。 読みやすく、なかなか楽しめましたが、敵側の設定というか悪事の動機的なものが今いち伝わってこなくて、そこが薄いかな。という印象です。

Posted by ブクログ

2016/09/30

ハッピーエンドだし、おもしろく読めた。ただ、髭磨呂の方がおもしろかったような気がする。連載だったせいか、つながりが悪いかも。 続きがあるかもと言う終わり方。この人の、作品をもっと読みたいなぁ。 このところ、好きな作家が、次々なくなって、新しい作品を読めなくなっている。

Posted by ブクログ

2016/08/18

諸田玲子としては珍しい平安時代を舞台とした作品。 没落した下級官吏の娘、貴族の家司を辞めた老人、宮中に出仕した母に放置された少年、刀伊の入寇で戦った後に浮浪者の仲間となった若者、貴族の家の女官を辞めた女が、小野宮家(右大臣家)の千古姫の私的な従者として集められ、疑似家族として...

諸田玲子としては珍しい平安時代を舞台とした作品。 没落した下級官吏の娘、貴族の家司を辞めた老人、宮中に出仕した母に放置された少年、刀伊の入寇で戦った後に浮浪者の仲間となった若者、貴族の家の女官を辞めた女が、小野宮家(右大臣家)の千古姫の私的な従者として集められ、疑似家族として暮らしながら、小野宮家に害をなそうとしている者たちと戦う物語。 人食い鬼を退治したとの評判の美僧のもとに帰依する信者が増え、財宝が寄進されているとの情報がもたらされるが、その背後に貴族たちの権力威争いがあり、後ろ盾になって小野宮家を狙っている者がだんだん見えてくる。探っていくうちに先制攻撃を受け、敵地に乗り込んでの大乱闘となる。結末のお手軽なハッピーエンドも含め、諸田ワールドの心にしみる情緒がちょっと足りないかな。

Posted by ブクログ

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