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万葉びとの宴 講談社現代新書2258
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万葉びとの宴 講談社現代新書2258

上野誠(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/04/19
JAN 9784062882583

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商品レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 万葉集
  • 梅花の宴
  • 古代日本
  • 文化探求
  • 酒宴の神髄
  • 歌の役割
  • 政治と芸術
  • 人間関係の変化
  • 雅な宴会
  • 古代人の心情

宴を通じて古代日本の文化や人々の心情を深く探求する本書は、特に『万葉集』の梅花の宴に焦点を当てています。著者は、当時の宴がどのように行われ、歌がどのように詠まれたかを生き生きと描写し、読者を古代の世界へと誘います。学会の宴会男としての経験を活かし、楽しい酒宴の様子を詳しく解説する一方で、宴の型や歌の役割についても考察します。特に、宴の文化論やその歴史的背景を振り返ることで、政治と芸術が交わる複雑な関係を明らかにし、現代の宴席との関連性も感じさせます。さらに、宴を通じて人間関係や心情の変化を探ることで、読者に新たな視点を提供します。古代の宴が持つ深い意味を知ることで、現代の私たちにも通じる普遍的な価値を再発見できる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/07/26

『万葉集』をはじめとする古代の歌を手がかりにして、当時の人びとが酒を酌み交わしつつ歌を詠んだ宴のようすを明らかにする試みがなされています。 どこまで真に受けてよいのかわかりませんが、著者は「学会の宴会男の異名を持ち、気難しい学者たちの宴をとり仕切った」と豪語しており、たのしい酒...

『万葉集』をはじめとする古代の歌を手がかりにして、当時の人びとが酒を酌み交わしつつ歌を詠んだ宴のようすを明らかにする試みがなされています。 どこまで真に受けてよいのかわかりませんが、著者は「学会の宴会男の異名を持ち、気難しい学者たちの宴をとり仕切った」と豪語しており、たのしい酒宴のようすを生き生きとえがき出すことに意が向けられています。そのため、なにも考えることなくただたのしんで読むことのできる本ではあるのですが、「エピローグ」では民俗学や歴史学、そして文学において、宴の文化論についてどのような研究がおこなわれてきたのかということを振り返り、「千三百年の時空を越えて、個別の宴に潜入したかのごとき記述スタイル」を採用している本書に著者が込めたねらいが明かされています。それは、宴と歌の型およびその可変性・逸脱性を解明するというもくろみです。 著者は、『万葉集』について考察するうえで、政治と芸術を切り離して理解することはできないと論じています。当時の宮廷を中心とする政治の世界では、宴に型があり、そこで詠まれる歌にもまた型がありました。その一方で、型からあえてはずれる試みもおこなわれてきました。本書は、この両面に注目して、当時の政治的ないし社会的な状況のなかで歌が果たしていた役割について考察しています。

Posted by ブクログ

2024/08/21

万葉集で詠まれた謡を題材に、万葉人の時代の宴を考察。どんな宴があったのか。各々の宴の式次第(宴の型)そこで詠まれる歌の型を考察。著者が体験してきた現代の宴席も踏まえて、万葉びとの心情を思いはかっている。 個人的にはどんな肴をあてにどんな酒を呑んでいたかも気になるところではある。

Posted by ブクログ

2021/01/31

宴会、つまり令和出典となった万葉集の梅花の宴にも触れてあるのでこちらも令和ブームの中で取り上げられていた本ですね(発行は2014年でした)。 家持の歌日誌的な部分の意味をあまり考えてなかったけど宮廷社会の儀式や宴などのしきたり、先例を遺しておくことの重要性に気付いたからとあって、...

宴会、つまり令和出典となった万葉集の梅花の宴にも触れてあるのでこちらも令和ブームの中で取り上げられていた本ですね(発行は2014年でした)。 家持の歌日誌的な部分の意味をあまり考えてなかったけど宮廷社会の儀式や宴などのしきたり、先例を遺しておくことの重要性に気付いたからとあって、つまり平安以降に子孫の為に貴族がこぞって日記を遺してるあれか…!と思うと目からウロコ。 この本でこのエピソード好きだな~ってなったのが、平十八年の元正太上天皇天在所での雪掃奉仕と歌群かな雪かき大してしてないよね口実に酒宴ねだったんだろねという解釈がとても好きですね。元正太上天皇と橘諸兄の人徳を感じる。

Posted by ブクログ

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