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和解という知恵 講談社現代新書
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和解という知恵 講談社現代新書

廣田尚久(著者)

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和解という知恵 講談社現代新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/04/19
JAN 9784062882606

和解という知恵

¥220

商品レビュー

3.2

7件のお客様レビュー

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2024/06/30

ワキガで離婚しそうになった夫婦が和解して離婚回避した話が印象的。そもそも弁護士を介入させる必要があったのかという疑問があるが、それはそれとして、こういう案件の報酬がどうなるのかが気になるが、着手金だけもらってオワリなのだろうか。商売的には和解よりも対立煽って訴訟に持ち込んで稼いだ...

ワキガで離婚しそうになった夫婦が和解して離婚回避した話が印象的。そもそも弁護士を介入させる必要があったのかという疑問があるが、それはそれとして、こういう案件の報酬がどうなるのかが気になるが、着手金だけもらってオワリなのだろうか。商売的には和解よりも対立煽って訴訟に持ち込んで稼いだ方がよいのだろうし、そういう弁護士が多数派のような気もするが。という意味では弁護士も人によっては「因果な商売」だなあと思う。

Posted by ブクログ

2018/10/28

【由来】 ・図書館の新書アラート 【期待したもの】 ・一旦険悪な状態になると「和解」など選択肢にも入れない自分に対する啓蒙となるか。 【ノート】 ・宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の中で「ソショウガアレバ ツマラナイカラ ヤメロトイヒ」という一節がある。著者は、これが「アラソイ」で...

【由来】 ・図書館の新書アラート 【期待したもの】 ・一旦険悪な状態になると「和解」など選択肢にも入れない自分に対する啓蒙となるか。 【ノート】 ・宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の中で「ソショウガアレバ ツマラナイカラ ヤメロトイヒ」という一節がある。著者は、これが「アラソイ」ではなく「ソショウ」だという点にこだわり、「訴訟」の持つ破壊的な側面に言及する。果たして、宮沢賢治の本意がそこまでのものだったのかどうかについては同意しかねる部分もあるが、訴訟の行き着くところは明確な勝ち負けの二分であるのに対して、和解はもっと両者の状況を考慮したウィンウィンをもたらし、「訴訟」が過去志向であり「和解」が未来志向であるという著者の見解については理解できた。 ・紛争解決学という分野があるらしい。 ・弁護士・教授である著者が自らの体験と思索の結果を独自にまとめたのが「紛争解決学」。これはなかなかに野心的な試みかも、と思わせる導入部。どうやら、言ってることはは、かなり当たり前のことなんじゃないかと思いつつ、そこに法的な考え方や実例を出しながら和解のメカニズムについて説明する辺りから、少しずつ著者の見えている地平が見え始めてくる。 ・理論としての根拠の提示はまだ弱い印象だが、それは新書としての制約なのかも知れない。

Posted by ブクログ

2018/10/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ターゲット層がいまいちよく分からない。 強いて言えば「紛争解決学」を学びたい人向けか。 最終章の「付帯条件付き最終提案」は面白そうだが,実践できるのは調停委員や仲裁人の立場の人間かもしれない。

Posted by ブクログ

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