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見えない世界の物語 超越性とファンタジー 講談社選書メチエ573
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見えない世界の物語 超越性とファンタジー 講談社選書メチエ573

大澤千恵子【著】

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見えない世界の物語 超越性とファンタジー 講談社選書メチエ573

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/04/12
JAN 9784062585767

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商品レビュー

3.4

5件のお客様レビュー

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2023/11/09

オーソドックスな児童文学史の観点から、抑えるべき作品が抑えられている。 しかし、ファンタジー、超越性といった観点からの作品分析は貧弱に思えた。 島薗進さんの新書『宗教を物語でほどく』は類書として、より興味深いと思う。

Posted by ブクログ

2022/11/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今まで読んできた児童文学作品の中で、特に心を動かされた物語は、「別世界の先にある、もうひとつの世界」が作中で語られるという共通点があることに気がついた。 別世界での冒険で成長し、「その先の世界」を垣間見る。「その先の世界」にたどり着く過程で、主人公が自己犠牲的な行動をとるというパターンも共通している。 自己犠牲で、どうして心が動かされるのだろう。 人間の無意識の中に、そういう憧れが生まれつきあるのか。それとも、知らないうちに深くキリスト教の影響を受けていたのか。

Posted by ブクログ

2016/09/28

ファンタジー、得に児童文学を宗教学の視点から読み解こう という著作。その視点は興味深いし、読んで損の無い本では あるのだが、何となくファンタジーすべてをその観点で語ら れてはかなわないと思うのは、ヒロイック・ファンタジー 好きな私のひがみだろうか(苦笑)。名付けるということは か...

ファンタジー、得に児童文学を宗教学の視点から読み解こう という著作。その視点は興味深いし、読んで損の無い本では あるのだが、何となくファンタジーすべてをその観点で語ら れてはかなわないと思うのは、ヒロイック・ファンタジー 好きな私のひがみだろうか(苦笑)。名付けるということは かくも危ういものだと何となく思った読後感だった。

Posted by ブクログ

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