まんがでわかるドラッカーのリーダーシップ論

nev【漫画】, 藤屋伸二【監修】

• 販売会社／発売会社: 宝島社
• 発売年月日: 2014/04/14
• JAN: 9784800223760

商品レビュー

2024/10/07

リーダーシップ論とは、一言で、
　メンバーの心を一つにし、自発的な行動を促して、成果を生み出すための知恵

　人を知る前に自分自身についても強み弱みを知ること。

仕事上のコミュニケーションは
　目的、目標、進捗状況など、情報共有が前提条件

リーダーの使命
　人を知ろうとする態度。知らなければ、その人の実力を引き出すこともできない。資源の再配置。人材、資金など。

リーダーのやること①
　組織のミッションを考え、定義すること。方向性を定める（やること目的はわかっても、目線が違えば何をしていいかわからない。）
　考え方は、いかなるミッションが有効で、いかなるミッションが無効なのか、正しい行動を起こせるもの。

やること②
　仕事で求められてるいることではなく、その人にできることからスタートする。つまり、個人個人の人について知る、考える。

豆知識1.
　専門家に口出しは言語道断。求めるのは成果だけ。やり方、基準、目標、視点は彼らが自分で決めて自分で動く。指示をするとモチベーションを下げるだけ。

やること③
　やる気の引き出し方
【一般人】強み（得意分野）を活かすような仕事を与えること。自分では気づいてないため、気づかせて達成感を味わわせてやる責任がある。ただしやり方は任せる。【専門家】強みはわかってる。目標への理解は得る。あとは高い成果を要求。評価は成果のみ下す。
　【上司（組織内外問わず立場の上の人）】上司でも弱みはある。そこを補って動く。

チームはリーダーの器以上にはなれない。

変化は当たり前。常に変化のトップに立つ（順応）して、前に進む（継続する）

2024/04/01

ドラッカーは読む前から自分のなかに生きていたことを発見。そのくらい、いまの組織論、マネジメント論のベースになっている考え方なのだな、と思いました。
漫画で考え方に触れる的な本は、勝手に好きじゃないと思ってたけど長くて重たい原著を途中までしか読めずにおわるよりもかえって満足感や汎用性が高いと感じました。

2024/01/30

ドラッカーのリーダーシップ論についてまずは、ザックリと学びたくてマンガで読んでみた。

自分を分かってもらうために時間をかける。

部下の強みを気づかせて達成感を味わせることによってやる気が生まれる。

チームはリーダーの器以上にはなれない。

変化は必ず訪れる。変化に対応するにはかなりの労力が必要だが、変化に対応できない人間はどんどん置いていかれる。そのためには変化に対して自分が先乗りして変化を起こすくらいでないとだめ。

人のやる気を出して成果を出すには、その人に誠実に向き合いしっかりと理解をすること。

今度はドラッカーの本を読んでみたくなった。、