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異国合戦 蒙古襲来異聞
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2014/04/16 |
| JAN | 9784062185011 |
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異国合戦
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
文永、弘安の役と2度の元寇で活躍した肥後国御家人の竹崎季長が文永の武勲を認めてもらうために鎌倉行きを決行するドラマが圧巻だし、日本国内では鎌倉幕府の北条時宗や安達泰盛、無学祖元の存在感も面白い。そして攻め手の元のフビライ帝、耶律希亮、クドゥン、その元に面従せざるを得ない高麗の金方...
文永、弘安の役と2度の元寇で活躍した肥後国御家人の竹崎季長が文永の武勲を認めてもらうために鎌倉行きを決行するドラマが圧巻だし、日本国内では鎌倉幕府の北条時宗や安達泰盛、無学祖元の存在感も面白い。そして攻め手の元のフビライ帝、耶律希亮、クドゥン、その元に面従せざるを得ない高麗の金方慶・白老爺たち、南宋の范文虎の動きまでが詳細に語られ、日本側の視点だけでなく立体的に把握できることが素晴らしい。弘安の役における台風の猛威と元軍の大敗北に至ったその描写が劇的なドラマだった。その中で季長が手柄を求めて突入していく場面がユーモラスともいうべき型破りの迫力だった。
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元寇について何か面白い本を探していたら、作家の伊東潤さんにオススメ頂いて(しかも他の作家の作品・汗)読んだのだが、とてもおもしろい小説でした。非常に広範囲で複雑な元寇の全体像から大胆に絞って、九州の地頭の次男坊であった竹崎季長の鎌倉武士の生き様を中心に描きつつ、北条時宗のリーダー...
元寇について何か面白い本を探していたら、作家の伊東潤さんにオススメ頂いて(しかも他の作家の作品・汗)読んだのだが、とてもおもしろい小説でした。非常に広範囲で複雑な元寇の全体像から大胆に絞って、九州の地頭の次男坊であった竹崎季長の鎌倉武士の生き様を中心に描きつつ、北条時宗のリーダーシップ、元に植民地化された朝鮮の忠烈王とその宰相の金方慶の苦悩、そしてフビライハンの日本侵攻の執拗さなど周辺人物の描写も十分に楽しめる。 元寇は暴風雨による勝利だと思っていたのだが、それはダメ押し効果であって、九州の警護に当たった鎌倉武士達は地上戦でも戦いを優位に進めていたことは初めて知った。そもそも当時の航海技術で日本に攻めようとした元はかなりの無理筋であり、そこに竹崎季長に代表される下級武士達はめったにない恩賞の機会に対して、猛々しく元兵に襲い掛かかってくる。二度にわたり大量の造船をさせられ、出兵を強いられた朝鮮こそいい面の皮で、そのあたりの心理描写が淡々としながらも実に読む人の気分に入ってくる。この作家の作品は初めて読んだのだが、なかなかよい。他のも読んでみよう。
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元寇については小説「北条時宗」を読んだぐらいで、教科書程度の知識しかなかったが、その時の武士の目線から書かれた話として面白かった。 高麗軍、元の中枢、鎌倉幕府の中枢と、視点が色々移り全体にピンぼけになったような気がする。 そのため全体の流れはよくわかっためんもある。 主...
元寇については小説「北条時宗」を読んだぐらいで、教科書程度の知識しかなかったが、その時の武士の目線から書かれた話として面白かった。 高麗軍、元の中枢、鎌倉幕府の中枢と、視点が色々移り全体にピンぼけになったような気がする。 そのため全体の流れはよくわかっためんもある。 主人公「竹崎季長」は架空の人物かと思い読んでいたが、実在の人物だったようだ。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E5%B4%8E%E5%AD%A3%E9%95%B7 自分の功績に対し、恩賞が少ないと鎌倉幕府に直訴に行く辺り、その後の武士の価値観と違うような気もするが、少なくともこの頃の武士としてこれは当然であり、功が認められることはみんなに評価されたようだ。 主人公が実在の人物だったことからもこのへんの価値観は当時の常識だったのか。 「一所懸命」という言葉が当時の武士が、領地を守る様ということを聞いていたが、季長の働きはまさにこの一言であろう。
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