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魔女犬ボンボン おかしの国の大冒険 角川つばさ文庫
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魔女犬ボンボン おかしの国の大冒険 角川つばさ文庫

廣嶋玲子(著者), KeG

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魔女犬ボンボン おかしの国の大冒険 角川つばさ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2014/04/12
JAN 9784046317902

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2016/09/04
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※このレビューにはネタバレを含みます

◆短い足がチャームポイント。コーギー犬のボンボンは、魔女っ子ナコのパートナー!ナコの誕生日プレゼントを探すボンボン。見つけた鈴を鳴らすと、とつぜん現れた光のうずに飲みこまれちゃった!目をあけた先は、どこまでもつづく荒野…。ええっ、ここがおかしの国?そこで出会った男の子・タムトルから、国中のおかしが消えてしまったと聞かされて…!?なんとかしなくちゃ!ボンボンの冒険、はじまるよ。小学中級から。 *招かれたボンボン *白の塔 *よみがえれスウィーボン (^^)<Comment 4巻でクライマックスを迎えたはずのボンボンシリーズ。 ところが、あとがきを読んだら、シリーズの続刊が決定したとのこと。 ドラマやアニメで言うところの2期が決定した感じですね。 お話の設定はそのままに、またボンボンの活躍が読めるのが嬉しかったです♪ このお話は、ナコのお誕生日プレゼントを探しに出かけたボンボンが、魔法のアイテムで別世界に呼び出されちゃう話。 なので、物語のエピローグにしかナコが出てこないんだよね。。。 そこがちょっと残念です。 でも、ボンボンを魔法で呼び出した魔導師タムトルといっしょに冒険しながら、ボンボンがナコへの愛情と友情を募らせていく感じがたまらない★ 「ナコなら、こうなのに…」「ナコなら、こうしてくれるのに…」「ナコと一緒なら…」 もうね、この巻も、ボンボンのかわいさが光ってました。 あとは、ボンボンが呼び出されたのが、おかしの国…っていう設定もよかったです。 食いしんぼうのボンボンにピッタリ♪ 昔、いたずらまじょ子シリーズやわたしのママは魔女シリーズ、かいけつゾロリやわかったさんこまったさんシリーズでも、おかしの国が舞台の巻があったりしたけれど、やっぱりおかしの国って想像するだけで高まりますよね~! 子どもにとって夢の国! 読んでいる読者の子たちも、昔の私のようにうきうきわくわくして読んでいるんだろうな~♪ 最初はコンプレックスの塊だったタムトルも、ボンボンと旅するうちに、勇気と自信を身につけていく感じが、タムトルの成長物語って感じでよかったです。 それから、タムトルがボンボンに「ぼくのパートナーになって!」と言ったときに、ボンボンがすぐさま「ダメ! ボンボンのパートナーは、ナコだけ!」って言ったの。 タムトルはがっかりするんだけど、「友達ならいいよ!」って、ツンデレなのかな…笑 ラスボスが、実はタムトルが自信を失った原因だったり、その設定もなるほど~と思わせたり。 すごくよく描かれていました。 ラスボスを倒した後に、タムトルがまた「1番はナコに譲るから、僕を2番にして!」ってボンボンに頼むんだけど、またしてもボンボンは「いや!」って(笑) そして、「友達には1番も2番もないんだよ」って、うわー! タムトル、もっとボンボンに夢中になっちゃうよ! ボンボン…天然の小悪魔なのかな…笑 おかしの国スウィーボンを救ったことで、ナコへの誕生日プレゼントのスウィートツリーももらうことができ、上機嫌で元の世界に帰ってきたボンボン。 ナコに「どこ行ってたの!」と怒られても、ナコに会えたのが嬉しすぎて、お尻をふりふりしちゃうボンボン…かわいすぎだな。 で、最後におー!となったのが、実はボンボンは時空まで越えていたということ! タムトルは、ナコたちにとって、大昔に活躍した有名な大魔導師だったという設定がすごかった! ナコの持っている大魔女五人衆からプレゼントされた呪い見の眼鏡リングも、タムトルがボンボンと呪い破りに挑戦したときに呪いが見えるようになった眼鏡が原点になっているみたい。。。 タムトルを恨んで今回の大騒動になったピンクの星の子も、タムトルのパートナーになったのかな?という表記があったり…うふふ。 ナコとボンボンの活躍が好きなので、星は4つにしたけれど、4巻までで拾われなかった伏線をうまく回収した感じで、すごくよかったです。

Posted by ブクログ

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