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三銃士の息子 ハヤカワ・ミステリ1882
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三銃士の息子 ハヤカワ・ミステリ1882

ピエール・アンリ・カミ(著者), 高野優(訳者)

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三銃士の息子 ハヤカワ・ミステリ1882

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2014/04/11
JAN 9784150018825

三銃士の息子

¥880

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2016/09/07

すっごいおもしろかった!!やっぱり『カミ作品&高野さん訳』は素晴らしいな!! <訳者あとがき>の一行目にあるとおり、「抱腹絶倒のユーモア冒険小説」な、ご都合主義すぎるバカミスではあるんだけど、そこがいいんだ!! で、「抱腹絶倒」の大部分は、訳者の高野氏の翻訳がやっぱり素敵...

すっごいおもしろかった!!やっぱり『カミ作品&高野さん訳』は素晴らしいな!! <訳者あとがき>の一行目にあるとおり、「抱腹絶倒のユーモア冒険小説」な、ご都合主義すぎるバカミスではあるんだけど、そこがいいんだ!! で、「抱腹絶倒」の大部分は、訳者の高野氏の翻訳がやっぱり素敵で、ダジャレ・韻を踏むをがっつり繰り出し笑えるお話に仕上げている、すごい手腕! やっぱり高野さんのファンにならざるを得ない~♪ おもしろかった! そしていい話だった!!

Posted by ブクログ

2015/03/14

デュマの「三銃士」の続編というかパロディというか。 おばかで笑える!ユーモア冒険小説。 17世紀フランス、その名も高い三銃士アトス、ポルトス、ダルタニャンの血をひいて生まれた息子がいた。(三銃士といってもなぜかアラミスは出てこなくて、ダルタニャンが入ってます) 三銃士全員の息子...

デュマの「三銃士」の続編というかパロディというか。 おばかで笑える!ユーモア冒険小説。 17世紀フランス、その名も高い三銃士アトス、ポルトス、ダルタニャンの血をひいて生まれた息子がいた。(三銃士といってもなぜかアラミスは出てこなくて、ダルタニャンが入ってます) 三銃士全員の息子というとぼけた設定で、番犬ならぬ番羊?を従えてパリにやって来ます。 父親たち!のいいところばかりをとった勇敢な若者に育っていました。 ダルタニャンの(だっけ?)元従者のブランシェは、パリで食料品店をやっている。 ブランシェが縁あって育てた娘ブランシュ=ミニョンヌはすっかり美しくなり、何者かに狙われていた。 十人の悪党が彼女をさらおうとするが、その怪我にいるのは誰あろう、公爵‥? 三銃士の息子は美女を助けて、奇想天外な大活躍。スペインにも渡ります。 そこで出てくる「人道的闘牛」というのも面白い。つまり儀式にのっとって全部やるけど、全然殺さないんですね。作者は闘牛に詳しかったんだそう。 イラストも、カミ自身によるもの。 元々、風刺イラスト画家で、シャーロック・ホームズのパロディなども書いていた作家さん。 古い作品ですが、レトロ可愛い。 熱意溢れる仕上がりで楽しめました☆

Posted by ブクログ

2014/05/09

一番印象に残った人物はアラミスです。クリク・ロボットのカミによるユーモア長篇。三銃士の息子が美女と正義のために突っ走る。あの名台詞、「ひとりはみんなの〜」の拡大解釈がすてき。そしてこの先スポンジやクレープを見るたびに笑えるんだろうなと想像してまた笑っている。

Posted by ブクログ

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