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食える学歴 親・官僚・大学教授の立場から見つけた真実 扶桑社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
発売年月日 | 2014/03/03 |
JAN | 9784594070083 |
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食える学歴
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
今から10年前に発刊されたので若干ズレは生じるが読んでてためになる。 自分のためというよりも子供のためにどのような勉強をさせてあげるのが1番子供のためになるか親は観察して子供のことを分かってあげるのが大事だということ。 勉強、スポーツ、社会勉強を満遍なく取り入れることが大事。
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これからの学歴の価値。 筆者自身、学歴(大学卒など)と学校歴(どの大学卒業)など、言葉の定義をしていて、どちらかというと学校歴目線でどのような展開が今後予測されるかを書いた本。 例えば 東大さえでて、有名大企業に勤めてゴールが最高という終身雇用の安定時代は終わっている。 大学...
これからの学歴の価値。 筆者自身、学歴(大学卒など)と学校歴(どの大学卒業)など、言葉の定義をしていて、どちらかというと学校歴目線でどのような展開が今後予測されるかを書いた本。 例えば 東大さえでて、有名大企業に勤めてゴールが最高という終身雇用の安定時代は終わっている。 大学も格差が広がる、そして大学もブロック化(東大がずば抜けという感じではなく、東大と一流国立、一流私立がなどがブロック化する)ピラミッド構造になる。 など まあ、事実そうなっているよね。と実感もって理解できる。 ただ、現実も確かにそのとおりなので、特に意外性はない。何となく感じていたことに理屈付けをされているような気分。 色々取材をして記載している部分(二次情報)が多数だけど、筆者が自分の子供を中学受験させた部分(一次情報)が面白かった。 やはり自分が体験したからこその独自の考え方がされていると薄っぺらくないし、リアリティだとか、個性が感じられて面白い。 例えば、子どもを満員電車に乗せたくないと思ったとか、親なりの心配が吐露してあったりして。 取材系の話は以下が面白かったです。 アメリカの一流大学(ハーバード、MIT、スタンフォード)がオンラインで授業を公開し、宿題を出し、提出させている。この仕組みで、世界中の優秀な人材を入学させられる。 という情報が、かなり面白かった。 知、人を集める事、インターネットにより、ここもグローバル競争になっているんですね。 日本はなかなかそういう視点に立ててないんだなと。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2014年刊。著者は兵庫県立大学教授。 教育のグローバル化をやや甘く見ている点と、海外留学の牧歌的な目線は?が付くが、まぁ、総じて納得のそれではある。 予想される未来として、 ① 大学ピラミッドの台形化、 ② 海外との比較・競争の強化、 ③ 教育と海外競争を軽視してきた文系学部の衰退。 本書で重視していると感じたのは、 ⑴ 中学受験の価値、 ⑵ 職業教育への敬意と予算配分の必要性(→高等専修学校の機能強化)、 ⑶ サバイバル力の重要性 というあたりか。確かに⑶の重視は特に納得のそれではある。 だが、それを身に付ける方法がより重要だろう。ところが「体育会系」クラブに所属することしか方法論として提示できない現状が悲しい。 これに限らず、本書では総じて大した提言がされているわけではないし、今を所与の前提にした場合、大した提言ができない現状にあるのだろう。 この点、自分のことを棚に上げてではあるが、重視すべきキャリアとして青年海外協力隊の如き「ボランティア+海外見聞を広げる」方法論が要り、かつ国家的費用負担が要るのだろうなと感じた読後感。
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