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病から詩がうまれる 看取り医がみた幸せと悲哀 朝日選書918
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病から詩がうまれる 看取り医がみた幸せと悲哀 朝日選書918

大井玄【著】

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病から詩がうまれる 看取り医がみた幸せと悲哀 朝日選書918

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2014/04/10
JAN 9784022630186

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商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2020/10/14
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※このレビューにはネタバレを含みます

死にゆく人を見つめた医師が、自身の趣味である俳句や有名無名な方たちの詩歌を交えながらつづったエッセイ・・になるのかな? 正岡子規が病床でも結構しっかりいろんなものを食べていたのには驚いた。 熊本の人間としては、水俣病に携わった原田正純医師らのお名前を見つけられて、感慨深いものがあった。 筆者のお母さんが丙午と言うのも私的には興味深かった。

Posted by ブクログ

2017/07/10

歌には、率直な心情があって、病を語るのに素晴らしい素材だ。 老いと死、病に関するエッセイ。 雑駁だが、味わい深い。 小林一茶が良かった。 ・車椅子一つ年とる花見かな ・命かな書くこともなき初日記 ・キリンの出産に立ち会う人びと ・痛みの本質は痛みが身体と精神と霊を全人化す...

歌には、率直な心情があって、病を語るのに素晴らしい素材だ。 老いと死、病に関するエッセイ。 雑駁だが、味わい深い。 小林一茶が良かった。 ・車椅子一つ年とる花見かな ・命かな書くこともなき初日記 ・キリンの出産に立ち会う人びと ・痛みの本質は痛みが身体と精神と霊を全人化することにある。 ・言葉の網の間隙を満たすものは祈りである。 ・ガンの痛みを感じなくなる恵みとしての認知症

Posted by ブクログ

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