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女人謙信 文芸社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文芸社 |
発売年月日 | 2014/04/05 |
JAN | 9784286152837 |
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女人謙信
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上杉謙信は、実は女性であった。 毘沙門天の申し子ととして、生まれ落ちたその時から、父・為影によって「男たれ」と育てられ、物心ついた時に、男として生きることが父の希望だということを知り、虎千代は、その道を選んだ。 元服し、名を景虎と改めたある時、女装して、信濃国を偵察に行き「信...
上杉謙信は、実は女性であった。 毘沙門天の申し子ととして、生まれ落ちたその時から、父・為影によって「男たれ」と育てられ、物心ついた時に、男として生きることが父の希望だということを知り、虎千代は、その道を選んだ。 元服し、名を景虎と改めたある時、女装して、信濃国を偵察に行き「信」と名乗る男と出会う。 惹かれ合う二人。 その男の事が忘れられない景虎であったが、越後を正しい国にする事が自分の道だと思い、諦めようとする。 天性の才能を活かして、次々と越後を統一し、やがて兄、晴景から家督を譲られた景虎は、越後守護代の座に就いた。 景虎は、上杉憲政が失った権威を取り戻す為、関東への出陣を決断する。 そして、いよいよ川中島の決戦となる。 勝敗がつかない武田軍との戦。 「鞭聲粛々夜河を渡る」で有名な川中島の4回目の激戦。 政虎と名を改めた、謙信は、一人、武田軍に乗り込み、相手の顔をまじまじと見た時、忘れえぬ男が、武田信玄であったと、初めてわかった。 謙信は、甲斐国に、塩が途絶えた時「敵国であるにもかかわらず、塩を送った」と言われているのも、そう言う事なら、頷ける。 ゾクゾクする、戦国絵巻だった。
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