恋なんてもんは。 ラヴァーズ文庫

千地イチ(著者), 國沢智

• 販売会社／発売会社: 竹書房
• 発売年月日: 2014/03/24
• JAN: 9784812499283

商品レビュー

2014/05/01

初めて読んだ千地イチさん作品。面白かったけど、六之助と朝比の関係にモヤモヤしたり、住良木がもう少し当て馬にならないかと気をもんだり、若干残念に思いながらの読了。
でも全体的には満足～♪一途な健気美形ワンコ攻め×小さいけど強くて男前な年上受けとか…(〃´ω`〃) ご馳走さまでした！美味しかった(笑)

モデル事務所のマネージャー・六之助がひょんな事で拾ったダイヤモンドの原石・青山との恋の話。二人とも良い子で、性格は違えどお互いを補いあえるバランスの良いカップルで、読んでいてどんどん甘くなる雰囲気にニヤニヤしどおしだったヽ(●´ε｀●)ノ 六之助のビジュアルが可愛くて、青山の忠犬っぷりも可愛くて、くっついた二人はなおのこと可愛くて可愛くて、もっとその後のイチャイチャが読みたかったなぁ～。

イマイチだったのが朝比(最後まで好きに鳴れなかった存在)との関係と、実は六之助大好きな住良木の役割。もっと六之助をいぢり倒して欲しかった(笑) 六之助に泣きついた場面がすごーく可愛くて、思わず「そこでもう一押し！」と期待してしまったよ…。
読み初めてまもなく、六之助の立場は「でっかい美形たちに三者三様な愛され方をする小さな元気印の受け」と勝手にインプットしちゃったんだけど、それは絵師の國沢さんのせいでもある。 ３人に頭部を触られてる六之助のイラスト、可愛かった～♪ 個人的には住良木&六之助のセットが良い関係で好きだった。
読みやすいし面白かったので、他の千地さん作品も読んでみよう( *´艸｀)

2014/04/13

男前受は好きだし、この攻クンが一生懸命でキュンとするところもあるんだけれど、朝比とロクの関係がすごく気になりましたね。物語の要所で二人の過去が出てきたりするんだけれど、かなり複雑っぽいというか、なんだかイマイチ二人の関係性が分からなかった。本当にロクは朝比をそういうことで好きだったのか？っていう疑問は本人も思い悩んでいる部分ですよね。 そして朝比はどうだったのか？っていうのも分かるんだけれど分かり辛い。 でも一生懸命な青山と出会った事でまた二人も進んでいくって事なんでしょうね。