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おじさんの哲学
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 原書房 |
| 発売年月日 | 2014/03/26 |
| JAN | 9784562050581 |
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おじさんの哲学
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
独特の視点から「おじさん」という存在を再考させる作品が描かれています。著者は、一般的な中高年男性のイメージを超え、常識にとらわれない思考や自由な発想を持つ「おじさん」たちの言葉を通じて、私たちに新たな視点を提供します。年齢を重ねることで得られる「間違ってもいいじゃないか」という考え方に共感し、自己中心主義やいい加減さを楽しむ姿勢が描かれています。また、著者が選ぶ文筆家たちの個性が際立ち、彼らの言葉から得られる教訓や気づきを通じて、微妙で重要な存在としての「おじさん」の役割を再確認することができます。この作品は、思慮深さとユーモアを兼ね備えた「おじさん」たちの魅力を伝え、読者に新たな気づきをもたらします。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
高橋源一郎はおじさんだが、村上春樹はおじさんではない。 片岡義男はおじさんだが、五木寛之はちがう。 著者お気に入りの諸々の文筆家を取り上げておじさん性(常識にとらわれないけど、言いっぱなしで無責任など)を面白がる趣向。ここでいう「おじさん」とは世間一般の中高年男性という意味ではな...
高橋源一郎はおじさんだが、村上春樹はおじさんではない。 片岡義男はおじさんだが、五木寛之はちがう。 著者お気に入りの諸々の文筆家を取り上げておじさん性(常識にとらわれないけど、言いっぱなしで無責任など)を面白がる趣向。ここでいう「おじさん」とは世間一般の中高年男性という意味ではなく、『ぼくの伯父さん』のおじさんである。 この辺はある種著者の独断と偏見の領域なので、おじさんと親父、兄貴の違いなど定義を云々しても始まらない。要は帯の人名ラインナップを見て、興味をそそられるかどうかが全てかもしれない。気になる人が含まれていたら読んでも損はないと思う。
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「僕」から「私」に変わった時点が「おじさん」になった時かもしれないと読んでいてふと思う。歳を重ねると、「間違ってもいいじゃないか」「凡そ合っていればいいじゃないか」「合っていなくても面白ければいいじゃないか」「正しくてつまらないよりは間違って面白ければいいじゃないか」という考え方...
「僕」から「私」に変わった時点が「おじさん」になった時かもしれないと読んでいてふと思う。歳を重ねると、「間違ってもいいじゃないか」「凡そ合っていればいいじゃないか」「合っていなくても面白ければいいじゃないか」「正しくてつまらないよりは間違って面白ければいいじゃないか」という考え方(自己中心主義・いい加減)に共感したくなるのかもしれない。
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本書でテーマとする「おじさん」は、「オジサン」ではなく、「叔父さん(父母の弟)」である。「親父未満、兄貴以上」の「叔父さん」は、権威的な「親父」とも、感性は鋭いが慌て者の「兄貴」とも異なる存在として、今の時代に特に必要なのだと言う。 取り上げられている「おじさん」は、『街場』シリ...
本書でテーマとする「おじさん」は、「オジサン」ではなく、「叔父さん(父母の弟)」である。「親父未満、兄貴以上」の「叔父さん」は、権威的な「親父」とも、感性は鋭いが慌て者の「兄貴」とも異なる存在として、今の時代に特に必要なのだと言う。 取り上げられている「おじさん」は、『街場』シリーズの内田樹、『さようなら、ギャングたち』の高橋源一郎、「男東大どこへ行く」の橋本治、「戦後思想の巨人」吉本隆明、「吉本隆明の論敵」花田清輝、文化人類学者・山口昌男、『ダンディズム』の生田耕作、哲学者・鷲田清一、「千夜千冊」の松岡正剛、数学者・森毅、「ニューアカの旗手」四方田犬彦と師匠の由良君美、兄貴たちの宮台真司と大塚英志、『植草甚一スクラップブック』の植草甚一、『マルサの女』の伊丹十三、エッセイスト・山口瞳、『POPEYE』と『BRUTUS』の仕掛人・松山猛、直木賞作家・田中小実昌、『スローなブギにしてくれ』の片岡義男、『広告批評』の天野祐吉、詩人・谷川俊太郎、『何でも見てやろう』の小田実、哲学者・鶴見俊輔である。 其々の作品や関係する人々も多数登場し、本好きにとって興味深い内容であると同時に、世のおじさん達にとってモデルにしたい思考&ライフスタイルが溢れた一冊でもある。 (2014年7月了)
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