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鱗や繁盛記 上野池之端
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鱗や繁盛記 上野池之端

西條奈加(著者)

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鱗や繁盛記 上野池之端

定価 ¥1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/03/20
JAN 9784103003168

鱗や繁盛記

¥550

商品レビュー

3.5

29件のお客様レビュー

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2025/02/02

面白かった。よくある時代料理小説かと思ったら、さすが西條さんで、エンターテイメントだった。映画になりそうだなと思った。

Posted by ブクログ

2025/01/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新年一冊目の本がこれでよかった。美味しそうな料理の描写に魅力的な登場人物、全編に渡るミステリー、そして主人公の成長していく姿、どれもこれも面白くて一気に読んでしまった。若旦那が帰ってきてからがほんの少しだけあっさりに思えて、最後の霞桜の場面の美しさを含めもうちょっと堪能したかった。

Posted by ブクログ

2021/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

信州の田舎から、江戸の一流料理茶屋に奉公に出されたお末。ところがその店は、連れ込みまがいの三流料理屋。お末より先に鱗やに奉公し良縁を得たと聞かされていた従姉は、実は店の金に手をつけて駆け落ちしたのだと店主夫婦に聞かされる。 ある日、店の客に泥棒の濡れ衣を着せられそうになったお末を、ひとり若旦那の八十八朗だけが信じ、客の言いがかりを突っぱねる。 お末が、幼いながらも客に精一杯のもてなしをしようと努力している姿に、八十八朗を先頭に、無愛想だった板前ややる気のなかった女中たちも、少しずつ鱗やを元の名店に押し上げようと奮闘を始めるのだった。 健気で真っ直ぐな娘が奮闘する姿は、まわりの人々も変えてゆく。 感想を書きかけだったのを発見。 直木賞受賞おめでとう! ふふふ、もっと前の作品から読んでたもんね、となんとなく優越感にひたる。

Posted by ブクログ