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生殖医療はヒトを幸せにするのか 生命倫理から考える 光文社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2014/03/18 |
JAN | 9784334037895 |
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生殖医療はヒトを幸せにするのか
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
現代社会が抱える難しい問題について、考えるきっかけとなる本。わかりやすい例えも交じり倫理的な問題に対してとっつきやすい。 ただ、具体的な場合が多岐に渡る複雑な問題であるため、内容の整理が整っていた方がもっと読みやすかった。
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バイオエシックスの問題は難しい。医学部でほとんど習わないのだから、科学者にリテラシーを求めるのは結構大変なことだと思う。ジェンダーや性同一性障害の問題、代理母の問題、生まれて来る子の知る権利など、日本ではまだそれほどオープンに議論されているとはとても思えない。セックスアンドザシ...
バイオエシックスの問題は難しい。医学部でほとんど習わないのだから、科学者にリテラシーを求めるのは結構大変なことだと思う。ジェンダーや性同一性障害の問題、代理母の問題、生まれて来る子の知る権利など、日本ではまだそれほどオープンに議論されているとはとても思えない。セックスアンドザシティーやジーンワルツなどの物語のエピソードを取ってきて、一般の人にとっかかりやすいようにしているのは良いが、引用が長過ぎて、もう少し倫理の専門的な議論まで踏み込んで欲しい気がした。 この本を要約すると、筆者があとがきで述べていることに尽きるのではないか。すなわち、倫理学的には「人間の自由の限界は、「他者危害」を与えない範囲である」ということだ。この場合の他者は、代理母、ドナー、遺伝的に繋がりのないこどもを育てるパートナー、そして生まれて来るこども自身。 この問題には当事者が複数いる。そして、当事者が生まれる。つまり、議論は現在だけに留まらず未来に向かわなければならない。翻って、原発や憲法、消費税、国が抱えるほとんど全ての「難問」は現在だけの視点では解決できない。それでも技術は進歩し続けるだろう。未来への想像力、複数の当事者に対する想像力。私達は、ただ考え続けることしかできないのだ。
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いただきました。ありがとうございます。 生殖関係の各種の話をあれこれ。情報が多くて勉強になる。生命倫理ライターとしてはすばらしい。ただし倫理学者として見れば、なんか規範的な主張をしてほしい気がする。でもそういう道は捨てたというか目指さないのかもしれない。
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