どうか忘れないでください、子どものことを。

佐々木正美【著】

• 販売会社／発売会社: ポプラ社
• 発売年月日: 2014/03/14
• JAN: 9784591133859

商品レビュー

2024/07/24

何度も読みたくなって
佐々木正美先生の本としては5冊目の本

おそらくベースとなるところは
子どもの喜ぶことをしてあげて、大切にして、幼少期までにその土台を作る、それが足りていなければいつからでもやり直す

ってことなんだろうと自分なりに理解たのだけど

先生のいろいろな本を読むたびに
あーーそっかーーってなる

でも
反省するけど、凹みはしない
優しさであふれていてスッと入ってくる
優しくなれる本

2021/05/01

●学び
①子どもが「喜ぶこと」をしてあげる
　そのことを「自分自身の喜び」にする
→お互いの関係そのものが、喜びを見いだす
⇒最高の人間関係

②手伝ってくれないお父さんには文句を言うより
「お父さんが喜ぶこと」をしてあげる
→家庭の基礎は「夫婦の信頼関係・愛情」
⇒家庭をお父さんの居心地の良い場所にする

③ただひとつお母さんに望むことは、やさしさ
プライドを持ってやさしくしてあげて
→子どもが望むものは“やさしさ”
⇒居心地のいい場所・安全基地をつくる

2021/01/11

この本を読んで佐々木先生の穏やかな話し振りを思い出しました。親は教育者になってはならない、保護者であり続けること、という言葉に目から鱗でした。そして、父性と母性の与え方は量ではなく順番が大事だと。何度も読み返したい本です。