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探偵が腕貫を外すとき 腕貫探偵、巡回中
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探偵が腕貫を外すとき 腕貫探偵、巡回中

西澤保彦(著者)

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探偵が腕貫を外すとき 腕貫探偵、巡回中

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2014/03/14
JAN 9784408536415

探偵が腕貫を外すとき

¥385

商品レビュー

3.3

31件のお客様レビュー

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2019/09/13

【内容】お役所の「市民サーヴィス課」の職員が市民を悩ませる謎を相談を受けたその場で解き明かす。たまに殺人事件もあるよ。 【感想】この探偵さんはたぶん、その解答が本当かどうかよりも相談者が納得できるかどうかに主眼を置いている。状況証拠だけで辻褄を合わせているのでそのままでは刑事事件...

【内容】お役所の「市民サーヴィス課」の職員が市民を悩ませる謎を相談を受けたその場で解き明かす。たまに殺人事件もあるよ。 【感想】この探偵さんはたぶん、その解答が本当かどうかよりも相談者が納得できるかどうかに主眼を置いている。状況証拠だけで辻褄を合わせているのでそのままでは刑事事件の場合逮捕は難しそう。でもそこが面白さとは言える。なんかヘンやでって状況を今回はどうまとめてくれるのかってとこ。

Posted by ブクログ

2019/06/14

シリーズ4作目。一作目は短編で絶妙に相談者自身に回答を見つけ出させ、二作目では腕抜を外したあとの彼を少しずつ見せながらどの話も少しほろ苦く。三作目では長編だけれどプロデュースなので出番は少なめ。と少しずつ色が違います。今作は短編。通常通り苦情係としてお仕事をしていたり、お昼休みだ...

シリーズ4作目。一作目は短編で絶妙に相談者自身に回答を見つけ出させ、二作目では腕抜を外したあとの彼を少しずつ見せながらどの話も少しほろ苦く。三作目では長編だけれどプロデュースなので出番は少なめ。と少しずつ色が違います。今作は短編。通常通り苦情係としてお仕事をしていたり、お昼休みだったり事件後にユリエちゃんの話を聞いていたりしますが相変わらず推理は見事です。好みは珍しく(?)読後感の良い「どこまでも停められて」。そしてラストの「いきちがい」…その塩むすびセットまでの話は?すごく気になるんですけど。

Posted by ブクログ

2019/04/29

櫃洗市の至る所に現れる「市民サーヴィス課臨時出張所」を名乗る腕貫をした地味な男は,何やら悩み・疑問を抱えている市民の相談を受けただけで,すべての真相を見破ってしまう超人的な安楽椅子探偵だった。シリーズ3作目の短篇集。例えば2作目,40年前,愛人関係にあった人妻を殺してしまったが,...

櫃洗市の至る所に現れる「市民サーヴィス課臨時出張所」を名乗る腕貫をした地味な男は,何やら悩み・疑問を抱えている市民の相談を受けただけで,すべての真相を見破ってしまう超人的な安楽椅子探偵だった。シリーズ3作目の短篇集。例えば2作目,40年前,愛人関係にあった人妻を殺してしまったが,身代わりになって自首してくれたのは人妻の夫だった---という謎。真相の意外さという点では,本作はやや陰りが見える気がするが。

Posted by ブクログ

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