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佐藤優の沖縄評論 知恵の森文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2014/03/12 |
JAN | 9784334786410 |
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佐藤優の沖縄評論
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佐藤優の沖縄評論
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商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2020/9/19 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。 Amazonで品切れ中の本作を見つけて購入。 2023/3/24〜3/29 佐藤氏が琉球新報に連載していたコラム「ウチナー評論」をまとめたもの。「佐藤優のウチナー評論」を改題。 母親が久米島の出身である佐藤氏は、以前から沖縄に関する独自の視点で語っているが、どうも私は以前から氏の沖縄に関する見方には違和感を感じている(それがヤマトンチュだからだ、と言われるとそうかもしれないが)。それを再確認した感じ。
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本書で佐藤優が滲ませている「複合的アイデンティティー」への理解と共感が絶望的に足りてないのだ、自称「日本を愛する日本人」どもは。
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3年くらい前の『佐藤優のウチナー評論』の文庫版、 収録期間は変わらずに「2008年1月5日~2010年3月6日」。 元々は琉球新報に連載されているコラムとなります。 沖縄を“左派”や“全体主義”の島との評価を、 特に基地問題以降、目にすることが増えてきていますが、、 こちら...
3年くらい前の『佐藤優のウチナー評論』の文庫版、 収録期間は変わらずに「2008年1月5日~2010年3月6日」。 元々は琉球新報に連載されているコラムとなります。 沖縄を“左派”や“全体主義”の島との評価を、 特に基地問題以降、目にすることが増えてきていますが、、 こちらはそんな“風潮”に疑問を投げかけるところから始まっています。 “絶対に正しいことは複数存在する。 従って、複数の真理が併存するような、 寛容の精神が必要になるのである。 この意味で、筆者は右翼だ。” “沖縄に根ざした保守”としての論旨を展開、 やはりあらためて読んでみると、非常に興味深く。 東京(中央)にいると、沖縄の言語空間は全体主義(≒左派)と、 一方的に感じてしまうコトも多いですが、決してそうではないと。 任意の「点」を中心として俯瞰すると、、 各人がそれぞれ還るべき場所を守る、 この思いは総じて「保守的」であり、 いわゆる“右派”との親和性の方が高いのかなと。 そして沖縄の想いを通したいのであれば、 デモなどではなく中央に人を送り込もう、とはなるほどと。 この流れは古代ローマの頃の流れともリンクします、 属州から皇帝が出るくらいにローマ化が進んだとの点において。 “新自由主義の浸透で日本人がバラバラになってしまい、 他者が置かれた状況について想像し、 共感する力が急速に弱っている。” そして一つ気になったのはこの点でした、 やはり時代の転換点なのかなと、あらためて。 ん、個人的に残念だったのは、、 文庫ならではの“おまけ”が無かった点でしょうか。 最近の連載からも何本か持ってきてくれればなぁ、なんて。
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