女友だちの賞味期限 実話集

ジェニーオフィル, エリッサシャッペル【編著】, 糸井恵【訳】

• 販売会社／発売会社: プレジデント社
• 発売年月日: 2014/02/28
• JAN: 9784833420761

商品レビュー

2018/01/10

こういう本を読むと、私が本当に友情を求めているのか疑問に思う。
早い話が、怖じ気づく。

友人は、人生のある時期を乗り切るための、ツールか何かなの？
友情には、お互いへの理解や、深い心の繋がりは必要ないの？
そんな繋がりは寂しい。
それが絆の正体なら、友だちだ仲間だ言ったって、みんな結局はひとりぼっちだってことじゃないか。

2014/09/04

川上弘美は「どうして男たちは男たちとうまくいくのだろう？」と言っているが、そんな事ないよ。「ホモソーシャル」ってのもよくわからない。自分は孤独が好きだし、男より女が好きだし。川上弘美に言わせるとそういう男は珍しいそうなのだが、本当にそうか？
女は女友達に自分の嫌な所を発見し憎む。だから関係が長続きしない。ってのは男というか自分にはないかな。単純に違うモノとして排除するだけだから。でも10年以上友人関係続けてる人なんて男女共にいないでしょうよ。そりゃ数年ぶりに会って話しをする事はあるけど。そういう点においては男女の違いはなく、生活が変われば人間関係も変わるという当たり前の人間の共通項であり、友人関係が次々と破綻したり、疎遠になったりする事について悩む必要もないのかと。