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なぜ受験勉強は人生に役立つのか 祥伝社新書
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なぜ受験勉強は人生に役立つのか 祥伝社新書

齋藤孝, 西村則康【著】

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なぜ受験勉強は人生に役立つのか 祥伝社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2014/03/03
JAN 9784396113605

なぜ受験勉強は人生に役立つのか

¥220

商品レビュー

3.6

7件のお客様レビュー

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2019/12/25

個々の内容には概ね同意できる(「読み書き算盤は一生モノの武器になる」、「早期教育が子どもをダメにする」、「変換思考ー「は・じ・き」ではダメ」等々。)ものの、人生に役立つという結論には疑問を持ちました。中学受験を肯定する内容につなげているところも無理矢理感があります。自分が中学受験...

個々の内容には概ね同意できる(「読み書き算盤は一生モノの武器になる」、「早期教育が子どもをダメにする」、「変換思考ー「は・じ・き」ではダメ」等々。)ものの、人生に役立つという結論には疑問を持ちました。中学受験を肯定する内容につなげているところも無理矢理感があります。自分が中学受験をしていないので理解できないだけかもしれません。ただ、高校・大学受験勉強でさえも人生に役立っている実感がないのに、中学受験でそれが感じられるとはとても思えません。一握りのエリートだけがそう思えるのではないでしょうか。

Posted by ブクログ

2018/10/12

教育学者の齋藤氏と家庭教師の西村氏との対談本。 対談本なので、内容的に薄い感じはあるものの面白く読めた。 中学受験を体験した身としては、もっと共感できるものかと 思っていたが、当時と今とではかなり状況が違うようだ。 とは言え、鉛筆の持ち方についての言及が出てくるところなどは、...

教育学者の齋藤氏と家庭教師の西村氏との対談本。 対談本なので、内容的に薄い感じはあるものの面白く読めた。 中学受験を体験した身としては、もっと共感できるものかと 思っていたが、当時と今とではかなり状況が違うようだ。 とは言え、鉛筆の持ち方についての言及が出てくるところなどは、 得心がいった。 中学受験では、親は勉強を教えないで環境整備に努めなさい、というのは覚えておこう。 あと、製図用コンパスも。(410) [more] (目次) はじめに――人生で大切なことは受験勉強で学んだ(齋藤孝) 第1章 「頭がいい」とは、どういうことか どうすれば頭のいい子に育つか 家庭教師は見た! できる家庭の条件とは 親の感動が子どもを変える 箇条書きのすすめ 社会人になっても不可欠な自己肯定感 その体験の「意味」を子どもに伝える 早期教育が子どもをダメにする 子どもらしい子が減っている 第2章 読み書き算盤は一生モノの武器になる 小学校一~三年は「読み書き算盤」の時期 「速音読」のすすめ 二種類の読書法を使い分ける 文章題を解くコツ 「てにをは」を意識した生活を 仕事でも関係性を読み取ることが大事 言ってはならないNGワード 言語パズルで言葉を覚える 第3章 家庭教師のテクニックに学ぶ教える技術 いい家庭教師の条件 成績をアップするコツ 「理系脳」の育て方 新たなものを生み出す直観力を鍛える クイズ王は頭のよさと関係ない 子どもの興味を引きつけるコツ 夫婦仲のよさが学力を向上させる 第4章 中学受験で「思考のワザ」を身につける 「ひらめき」と「気づき」の違い 失った自己肯定感を取り戻させるには 積極的な知識と消極的な知識 親が興味を持つことが学力アップにつながる 算数で思考の枠組みを身に付ける 理科の絶対的な納得感 「体験」と「仮定」という思考のワザ 母親の役割は問いかけとスケジュール管理 受験生は本当にかわいそうか 中学受験はなぜ必要か 中学入学後にどんな子が伸びるか 第5章 受験勉強は社会に出てから役に立つ 逆張り思考を身につけよう 変換思考――「は・じ・き」ではダメ ペーパーテストに現われない能力 作問者に「共感」せよ 受験勉強で訓練できる「配分力」と「確認力」 「質問力」「GPS機能」「融通力」 『学問のすすめ』の真の意味とは 受験勉強で鍛えた力でストレス社会を生き抜く あとがき――中学受験で培う「本質に迫る力」(西村則康)

Posted by ブクログ

2018/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

二人の話を聞いていて感じるのは、結局は家庭で親がきちんと子どもの様子を見まもりながら育てているかどうかが大切に感じた。早期教育などで与えすぎることも良くないが、逆に放っておいてもダメ。たとえば宿題の音読をきちんと聞いてあげて、読み間違いや読み飛ばしがあったら教えてあげる。そういう関わりが大切なんじゃないかと思えた。 それからその音読について、斎藤先生の話は非常に面白かった。 P64「本を読む場合、文章の質を二つに分けているのです。ひとつは情報を得るための本で、これはサッと読みます。もうひとつは、自分の内部に刻み込みたいような名著で、こちらは音読するのです。」 子どもたちにも、速く正確に読むものと、じっくりと感情的に読むものを、分けて読ませていきたいと思った。 ※ただし、算数の問題など一字一句でも読み間違えてならないものは、じっくり読むのが望ましい。

Posted by ブクログ

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