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現代語訳 枕草子 岩波現代文庫 文芸235
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現代語訳 枕草子 岩波現代文庫 文芸235

大庭みな子【著】

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現代語訳 枕草子 岩波現代文庫 文芸235

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2014/02/17
JAN 9784006022358

現代語訳 枕草子

¥605

商品レビュー

3.3

6件のお客様レビュー

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2024/04/16

読みやすいのでスラスラとあっという間に読んでしまった。定子に仕える身であれば、道隆死去の後、けっして道長のことを快くは思わなかっただろうに、道長のことを書く時にもそうしたわだかまりは枕草子には一切うかがえない。清少納言の本心ははたしてどうだったのだろうか。 枕草子を執筆した意図は...

読みやすいのでスラスラとあっという間に読んでしまった。定子に仕える身であれば、道隆死去の後、けっして道長のことを快くは思わなかっただろうに、道長のことを書く時にもそうしたわだかまりは枕草子には一切うかがえない。清少納言の本心ははたしてどうだったのだろうか。 枕草子を執筆した意図はなんだったんだろうか。この本の最終段、内大臣伊周が定子に贈ったたくさんの紙を清少納言は譲り受け、心に浮かぶものをそのままたわむれに書きつらねた、とある。 枕草子には清少納言の定子への深い尊敬と愛情があふれている。 定子こそが一条天皇最愛の后であり、その才知あふれ人間味豊かな定子サロンの記念碑としての意味が枕草子にはあったんだろうか? 左中将経房が清少納言の書いた草子を持ち帰ってしまい、その時からこの草子はひとり歩きをしはじめた、とある。人々に読まれるようになったこの草子に、定子の美しい姿を記し、人々の記憶に残そうと清少納言は考えたのか? この本を読み終えて最も知りたいところだ。

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2023/01/28

⑤ 開始:2023/1/28 終了:2023/2/2 感想 良いものと悪いもの。好き嫌いをはっきり言えるのは文章だからか。筆者の明晰さと宮様への憧れが滲み出る。海月の骨の話が欲しかった。

Posted by ブクログ

2014/10/20

帯文:”人と自然の「をかし」を描いた王朝文学の世界” 目次:四季の美しさ(第1段)―春はあけぼの、中宮がお産のために(第8段)、命婦のおとどという名のねこ(第9段)、清涼殿のはなやかさ(第23段)、女の生き方(第24段)、興ざめなものは(第25段)―すさまじきもの、いやなにくら...

帯文:”人と自然の「をかし」を描いた王朝文学の世界” 目次:四季の美しさ(第1段)―春はあけぼの、中宮がお産のために(第8段)、命婦のおとどという名のねこ(第9段)、清涼殿のはなやかさ(第23段)、女の生き方(第24段)、興ざめなものは(第25段)―すさまじきもの、いやなにくらしいもの(第28段)―にくきもの、…他

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