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見続ける涯に火が… 批評集成1965-1977
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | オシリス |
発売年月日 | 2007/04/10 |
JAN | 9784990123949 |
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見続ける涯に火が…
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編者:八角聡仁、石塚雅人 ブックデザイン:服部一成 内容: 思考が視覚を批判し、視覚が思考を試練にかける。中平卓馬の遺した仕事に見られるそのような葛藤の痕跡は、ゴダールの仕事に勝るとも劣らぬ強度で今もわれわれを圧倒する。遺した? いや、写真家は、記憶の大半を失い、書くことをやめた...
編者:八角聡仁、石塚雅人 ブックデザイン:服部一成 内容: 思考が視覚を批判し、視覚が思考を試練にかける。中平卓馬の遺した仕事に見られるそのような葛藤の痕跡は、ゴダールの仕事に勝るとも劣らぬ強度で今もわれわれを圧倒する。遺した? いや、写真家は、記憶の大半を失い、書くことをやめた後も、日々撮影を続け思考を続けている。その姿はわれわれに究極の真理を教えるだろう。脳ではない、眼が思考するのだ。だが、そのような境地を垣間見るためにも、まずは、彼が脱ぎ捨てた、しかし今も生気に溢れる過去の思考の殻を、われわれの「灰色の脳細胞」でつぶさに検討するところからはじめなければならない。―浅田彰(帯文章より) ついに写真家中平卓馬の批評集成が刊行された。最初に知ったのはスタジオボイスの書評レビュー欄だったか。それはともかく現在にもつながる論考「なぜ、植物図鑑か」も収録され、ずっと絶版だった中平の批評がようやく日の目を見る。全512ページの大作。伝説化された感のある中平だが、そのような殻に閉じ込めないためにも、読もなければなれない。
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激動を続ける社会のただなかで逡巡や反復を伴って揺れ動く著者の思考の運動とその軌跡を伝える一冊。1965年から1977年までの間にさまざまな新聞・雑誌等に発表された中から主要な文章を選び、再編集。 著者紹介 1938年生まれ。写真家。写真集に「来たるべき言葉のために」「新たなる凝...
激動を続ける社会のただなかで逡巡や反復を伴って揺れ動く著者の思考の運動とその軌跡を伝える一冊。1965年から1977年までの間にさまざまな新聞・雑誌等に発表された中から主要な文章を選び、再編集。 著者紹介 1938年生まれ。写真家。写真集に「来たるべき言葉のために」「新たなる凝視」、評論集に「なぜ、植物図鑑か」など。
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