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FBI秘録(上) その誕生から今日まで
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2014/02/15 |
JAN | 9784163900179 |
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FBI秘録(上)
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商品レビュー
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5件のお客様レビュー
米国の諜報機関、FBIの誕生の経緯と近代史において果たしてきた役割を2011年に機密扱いを解禁された文書とインタビューから紐解く。映画等で何となく認識してきたFBIってそうだったの、と。しかし上巻を読むだけででかなりパワーを使って疲労困憊。
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ポツダム宣言と原爆投下との関連があったであろうこと、ロシアに逃亡したアメリカ国家安全保障局の元職員の事件に類似したことが過去にあったことなど、興味深く読みました。 元は、思い入れタップリ俳優のディカプリオ主演の映画の主人公はどんな人物だったのかを本書で知りたくて手にとったのですが...
ポツダム宣言と原爆投下との関連があったであろうこと、ロシアに逃亡したアメリカ国家安全保障局の元職員の事件に類似したことが過去にあったことなど、興味深く読みました。 元は、思い入れタップリ俳優のディカプリオ主演の映画の主人公はどんな人物だったのかを本書で知りたくて手にとったのですが。FBIは反共諜報活動で組織ができ大きくなったのですね。
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FBIの俯瞰には有用。ただし分析とか評価とか洞察とか、そういった読者を唸らせる類のものはほとんどない。とくにフーヴァーの情勢判断や公私混同のプロセスが、読んでいてもよくわからず、なにをもってして「確信」に至ったのか不明な点が多い。調べたことだけを羅列している感じで、わからないこと...
FBIの俯瞰には有用。ただし分析とか評価とか洞察とか、そういった読者を唸らせる類のものはほとんどない。とくにフーヴァーの情勢判断や公私混同のプロセスが、読んでいてもよくわからず、なにをもってして「確信」に至ったのか不明な点が多い。調べたことだけを羅列している感じで、わからないことや曖昧なことにももっと言及してほしかった。その方が読者に益する。いうまでもなくフーヴァーというなぞめいた人物に迫ることもない。 考察しづらい長いレポートを強制的に読まされている気分に陥ったので、原書にも一部あたってみたが、日本語でも英語でも大差はなく、読んでいて楽しいものではなかった。しかしながら訳者はたのしく訳せたようなので、問題意識はそれぞれであるし、人によっては読書を満喫できる本なのかもしれない。
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