![青天有月 エセー 講談社文芸文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001711/0017116353LL.jpg)
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青天有月 エセー 講談社文芸文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2014/02/13 |
JAN | 9784062902212 |
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青天有月
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心配になってくる。というのは、この「エセー(随筆)」において松浦寿輝がまさに思うがままに、リミッターを外してロラン・バルトの向こうを張る形で「書きたいように」「自由自在に」書いている、その精神の運動のスリルが実に生々しく伝わるからだ。その運動は時に幼少期の憧憬/ノスタルジアへと至...
心配になってくる。というのは、この「エセー(随筆)」において松浦寿輝がまさに思うがままに、リミッターを外してロラン・バルトの向こうを張る形で「書きたいように」「自由自在に」書いている、その精神の運動のスリルが実に生々しく伝わるからだ。その運動は時に幼少期の憧憬/ノスタルジアへと至り、あるいは古代の詩人たちへのリスペクトや松浦自身をいずれ襲う「死」という(元来、どうあっても表象不可能な)概念へと至る。悪く言えば自家中毒を起こしつつある他者不在に見える文章群だが、しかしその思考は単純な自己愛に陥らず極められる
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