とある魔術の禁書目録(10) 電撃文庫

鎌池和馬(著者), 灰村キヨタカ

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2006/05/01
• JAN: 9784048665193

商品レビュー

2018/04/11

図書館で。９，１０巻体育祭…ええと、覇なんちゃら祭のお話。オールスターキャストでお届けしますって感じだけど一部出てこない人も…　でもあの場でカンザキネェさんでて来たらすごい盛り上がったと思うんだけどね！

個人的にはプロのテロリスト？を３人（内一名は現地調達）で見つけて捕獲、ついでに学園都市守ってねテヘペロはどんな無理ゲー？って思う。学園都市が魔術師を攻撃するのはイカンとは言うけどさぁ…。ヒメ何とかさんとか、体育祭実行に命かけてるウーマンみたいな子とかが被害にあってるのに動かない警備組織もどうなの？とは思う。コモエ先生は終始良い感じだったけど！

あと、同時多発的に色々な事が起きすぎるのでエピソード盛り込まなくてもいいんじゃないかな～　その方が読んでる方も頭がすっきりだよ、とはなんか言いたくはなる。ただ、野外や教室の出入り口を向いて堂々着替えているヤカラのハダカを見たからと言って責められるのはお門違いだよな、ウン。

正直言うと戦闘シーンはイメージが付いていけず、どうせ主人公のオレの右腕に宿った能力でぶっ潰すぜ！で終わるんでしょ、と鼻ホジで読んでいるので一難去って又一難みたいな展開もふぅん、ソウナンダーと流して読んでしまいました。それにしても戦闘中よくしゃべるなぁ、この人達。
個人的には何してたんだかよくわからないボスを裏でやっつけたイギリス人の辺りを読んで、うん、こういうことが出来るなら学生さん巻き込まないで自分たちで始末しろや…とか思ったりしました。

次の巻は私があまり好きでなかったローマの人達の話みたいなのでまあ読まなくても支障は無さそうかな。