1,800円以上の注文で送料無料

アントニン・レーモンド チャーチ&チャペル 日本 1935~1970 World Architecture
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1212-01-39

アントニン・レーモンド チャーチ&チャペル 日本 1935~1970 World Architecture

宮本和義【写真】, 内藤恒方, 土屋重文【文】

追加する に追加する

アントニン・レーモンド チャーチ&チャペル 日本 1935~1970 World Architecture

定価 ¥1,870

880 定価より990円(52%)おトク

獲得ポイント8P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 バナナブックス
発売年月日 2013/10/01
JAN 9784902930283

アントニン・レーモンド チャーチ&チャペル

¥880

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2016/12/15

ライトの助手として来日してから長きに渡り、日本風土を考えつつモダンな建築を手掛けてきたアントニン・レーモンドについて、写真と文章で紹介する小さな一冊。 住宅も多く手掛けた氏の作品のうち、ここでは教会と礼拝所に絞り、巻末に一覧付き。 一覧の中では、失われてしまって写真もないものもあ...

ライトの助手として来日してから長きに渡り、日本風土を考えつつモダンな建築を手掛けてきたアントニン・レーモンドについて、写真と文章で紹介する小さな一冊。 住宅も多く手掛けた氏の作品のうち、ここでは教会と礼拝所に絞り、巻末に一覧付き。 一覧の中では、失われてしまって写真もないものもあるけれど、現存しているものも多いので、機会があったら見に行ってみたいと思わせる簡易ガイドになっています。 さらに、レーモンド氏の薫陶を受けた2名の日本人建築家が文章を寄せており、どちらも師への敬意に溢れた良いものでした。 レーモンド氏がユダヤ人であり、故郷を持てずにいたことはアイデンティティを喪失した状態を産み、建築という仕事の中にそれを探していたのだろうという推察も、レーモンド氏の人となりを想像させる助けになりました。 建築家には哲学的思考がベースにあることが一番大事と言ったというレーモンド氏ですが、暮らしぶりや、社員への接し方をみると、哲学的思考に加えて普遍的な愛情を持った人だったようです。 だからこそ、後世に残る素晴らしい仕事を成し遂げ、吉村順三をはじめ優秀な後輩を何人も排出したのだろうと読めました。 これほどの遺産は、適切に改修して永く保存していきたいものだと思います。

Posted by ブクログ

2014/01/30

忘備録 ■軽井沢聖ポール教会 ・小さなパイプオルガンと懺悔室 ・木造回り階段の壁の模様はノエミのデザイン ・1935年竣工 ■聖アンセルモカトリック目黒教会 ・マッシブなコンクリート側壁とサイドライト採り ・無柱空間を支える曲面折版天井 ・教会の平面は15.1m×30.3m ・...

忘備録 ■軽井沢聖ポール教会 ・小さなパイプオルガンと懺悔室 ・木造回り階段の壁の模様はノエミのデザイン ・1935年竣工 ■聖アンセルモカトリック目黒教会 ・マッシブなコンクリート側壁とサイドライト採り ・無柱空間を支える曲面折版天井 ・教会の平面は15.1m×30.3m ・屋根版の薄さ ■神言神学院 ■クリスチャンアカデミー音楽堂 内藤恒方 ・「Architect should put chaos into order」 ・一度書いた図面は幾度も消しゴムで消しては書き直す、新しいトレペに書き直すことはしない。考えた過程が読み、分かるように。 土屋重文 ・建築家は60歳になって一人前 ・レーモンド哲学5原則→「単純、自然、直截、機能的、経済的かつ心から創ること」 ・1950年発表の「レーモンド自邸+事務所」の主要な架構材は80~100φの丸太材であり、前年に竣工したリーダーズダイジェスト支社の足場材をそのまま使用。 ジョイント部は全てボルト一本。ホゾ加工、補強金物は無し。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す