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新宿鮫 新装版(1) 新宿鮫 光文社文庫
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新宿鮫 新装版(1) 新宿鮫 光文社文庫

大沢在昌(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2014/02/13
JAN 9784334766986

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商品レビュー

3.7

74件のお客様レビュー

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2026/09/12

人に勧められて読んでみた。 自分では、まず手に取ることがないような本だった。 でも、そういうものとの新しい出会いが楽しい。 自分の信条に忠実な鮫島という男。 一匹狼な警部が、ひとつの事件を追いかけていく。 やくざ、ロックミュージシャンの彼女、警察官、銃の密造人、など。 私の今ま...

人に勧められて読んでみた。 自分では、まず手に取ることがないような本だった。 でも、そういうものとの新しい出会いが楽しい。 自分の信条に忠実な鮫島という男。 一匹狼な警部が、ひとつの事件を追いかけていく。 やくざ、ロックミュージシャンの彼女、警察官、銃の密造人、など。 私の今まで読んできた本にはまず出てこない人たち。 知らない世界を知れた感じで楽しかった。 とりあえず3冊買ったし、次を読むのも楽しみだ。

Posted by ブクログ

2026/07/27
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※このレビューにはネタバレを含みます

今ではハードボイルド・ミステリーの大家となった大沢在昌が、まだ売れない作家と呼ばれていた頃に一発逆転を狙って執筆したのが、本作『新宿鮫』だ。結果として大ヒット作となり、その後も続いたシリーズは彼に直木賞をもたらし、映画化もされ、ヒットメーカーとしての地位を確立することになった記念碑的作品である。 初版の刊行は1990年代ということで、今読むと随分と古い描写も多いが、それでも面白さは全く色あせていない。というのも、主人公である鮫島の設定が抜群で、ミステリーとしての事件の面白さはもちろんのこと、彼のキャラクターを描くだけでも十分に物語を引き込ませてくれるからだ。 もともとはキャリア組の警察官僚であった鮫島は、転属先の地方で地元の刑事とトラブルを起こし、本庁へ戻ってくることになる。そこでいわば「組織からのはみ出しもの」になった彼は、同期の親友から公安内部の派閥争いの顛末を克明に記した極秘文書を託されており、いわば警察組織の中の「爆弾」のような存在となっている。 普通なら警察を辞めてもおかしくない状況だが、彼は自分が警察官として活動をすることに強いアイデンティティを感じており、キャリアでありながら一現場の刑事として愚直に活動し続けている。 そんな彼が混沌とした新宿の街で様々な事件に挑むのがこの『新宿鮫』シリーズなのだが、彼は決して無敵のスーパーヒーローとしては描かれていない。自分が監禁された時には死の恐怖に怯えることもあれば、命の危険に晒されて涙を流すこともある。強がってはいても、人間らしさを決して失わないのだ。 警察内部との陰湿な摩擦と、アンダーグラウンドな敵との死闘に身も心もボロボロになりながら、最後は事件の真相を解き明かす――これこそが本作の魅力を形成する大きな要素となっている。 一回り以上も若い美人シンガーの恋人がいたり、不条理なまでの苦難に見舞われたりと、いかにもハードボイルドらしいお約束の設定や時代感はあるが、今読んでもその面白さは変わらない。むしろ「携帯電話がない時代はこうやって捜査していたんだな」「ハイテク技術がないからこそ、人間が足で稼ぐしかなかったんだな」といったノスタルジーを感じさせられる。もはや古典とも言えるこの名作シリーズを、現代でも存分に楽しめるのは実に幸運なことだと思う。

Posted by ブクログ

2026/06/01

主人公鮫島のキャラクターに意外性があって良かった。見た目はチャラそうなのに元キャリアで職務には真摯。故あってとは言え単独行動だし破天荒そうなのに、真面目だったり情に厚いところもあったりして、一見取っ付きにくそうなのによく知れば好感を覚えるようなギャップが印象良かった。 物語は警官...

主人公鮫島のキャラクターに意外性があって良かった。見た目はチャラそうなのに元キャリアで職務には真摯。故あってとは言え単独行動だし破天荒そうなのに、真面目だったり情に厚いところもあったりして、一見取っ付きにくそうなのによく知れば好感を覚えるようなギャップが印象良かった。 物語は警官の銃殺犯や改造銃の製造者を追うというハードボイルドで、緊迫するシーンも多いが物語の運びに意外性はあまり感じなかった。一方で妄想を拗らせたエドの描写は何だったんだろうという感じ。現実でもああいう迷惑な市民がいるのだろうか…

Posted by ブクログ

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