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いしいしんじ【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2014/01/23
JAN 9784309206370

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商品レビュー

3.7

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2020/07/23

図書館で借りたもの。 長野県の松本を後にした、著者と園子さんの新天地、それは著者縁の地・京都。鯖寿司、焼き鳥、お好み焼き、ビールに焼酎、さあ乾杯!新たな京都を発見できる一冊。 いしいさんのエッセイは初めて読む! 独特のリズムの文章、2段組で文字ぎっしり!幻の猫や内なる女子高生「...

図書館で借りたもの。 長野県の松本を後にした、著者と園子さんの新天地、それは著者縁の地・京都。鯖寿司、焼き鳥、お好み焼き、ビールに焼酎、さあ乾杯!新たな京都を発見できる一冊。 いしいさんのエッセイは初めて読む! 独特のリズムの文章、2段組で文字ぎっしり!幻の猫や内なる女子高生「ユッコ」が登場。 京都の他にも、園子さんの実家の北区尾久の家とと神奈川県三崎の家にも行き来していて、新幹線でバンバン移動しまくってるのがいいな。新幹線が日常というか。 いしいさんが描く料理以外のこと(音楽やお茶、アートなど)に興味を持てたら、さらに面白く読めるんだろうなぁ。 「きただ」といううどん屋さんで頻繁にお昼を食べていて、私もうどんが食べたくなった。

Posted by ブクログ

2017/03/14

京都に居を移した著者が、日々を綴ったもの。 「京都」と銘打っているけれど、行動範囲はなかなか広く、京都から東京と移動が頻繁。 行く先々でご飯。 そして、「ご飯日記」と銘打っているけれど、そちらも、食レポ的なことはほぼなし。 日々の出来事がまんべんなく書かれている。 作家の日常が垣...

京都に居を移した著者が、日々を綴ったもの。 「京都」と銘打っているけれど、行動範囲はなかなか広く、京都から東京と移動が頻繁。 行く先々でご飯。 そして、「ご飯日記」と銘打っているけれど、そちらも、食レポ的なことはほぼなし。 日々の出来事がまんべんなく書かれている。 作家の日常が垣間見えて、そういうところは楽しいです。 ただ、言葉遣いが独特。 カタカナ&関西弁の多様で、なかなか、すんなり読ませてくれません。 エライクロウシマンネヤ。 まあでも、そんな言葉遣いも、この本の味ですね。

Posted by ブクログ

2016/06/23

ごはん日記シリーズ、はじめて読んだ。 独特の文体がさらに砕けて、日常の中に非日常が紛れ込む。 2段組びっしりなヴォリュームだけど、電車でちまちま読むにはちょうどいい。 書いた時期はかなり前になるんだな。 文章ではあっという間でも、 実際にこの距離(京都・東京・三崎などなど)を移動...

ごはん日記シリーズ、はじめて読んだ。 独特の文体がさらに砕けて、日常の中に非日常が紛れ込む。 2段組びっしりなヴォリュームだけど、電車でちまちま読むにはちょうどいい。 書いた時期はかなり前になるんだな。 文章ではあっという間でも、 実際にこの距離(京都・東京・三崎などなど)を移動して、 いろいろなことを体験しているのかと思うと、毎日の密度に驚く。 いしいさんの文章を読んでいると、 美味しそうなものがより美味しそうに、 魅力的な音がより魅力的に聴こえるようで 心がぞわぞわしてくる。

Posted by ブクログ

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