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脳釘怪談(第一) 竹書房文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 竹書房 |
発売年月日 | 2014/01/29 |
JAN | 9784812498514 |
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脳釘怪談(第一)
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脳釘怪談(第一)
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
実話怪談集。あとをひく怖さがあってどの短編もハズレがなかった。日常に潜む不穏な世界にふと迷い込んでしまうような話が好きなので好みにささった。
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非日常的なのに実際起こってしまいそうな怖さのある、じわりと不気味な怪談詰め合わせ。 語り手(地の文)のスタンスがこちらを怖がらせようというよりは「こないだ知人から聞いたのですが……」と世間話をするようなノリなのが、妙にリアリティを感じる……。 出てくる体験者のほとんどが別に特別な...
非日常的なのに実際起こってしまいそうな怖さのある、じわりと不気味な怪談詰め合わせ。 語り手(地の文)のスタンスがこちらを怖がらせようというよりは「こないだ知人から聞いたのですが……」と世間話をするようなノリなのが、妙にリアリティを感じる……。 出てくる体験者のほとんどが別に特別なことをしたわけじゃなく、普通に過ごしてる日常の延長で怪異に出会ってるのも、「次はお前だ」感強くてぞわぞわ。 正統派怖い話な「血プリン」「かおるちゃん」「呪殺寺」あたりも名作だけど、世にも奇妙な物語なら泣ける話枠だったりシュールギャグ枠だったりしそうなあまり怖くない話群も個人的にだいぶ好きです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「はて、そういえばこういうおかしな話があったんです」日常のなかで脳裏をよぎるあの日の記憶。そういえば、あの体験はどうにもおかしい。そして恐ろしい。そんな体験をした多くの体験者たち。昨日貴方が体験した出来事は、本当に大丈夫だろうか? 大変久しぶりの怪談本読了。(ツイートを見返すとなんと1ヵ月半も読書をしていなかった)こちらの怪談本は怖い!というより、なんだか不思議で不気味というようなそんな話が多かった。もちろん怖い話もあったが、読了後は不思議だなぁそんなことがあるのかなぁという感情が一番先に来た。はじめはそんな風ではなかった姉が豹変してしまったのは使役している悪いものの所為なのだろう。 「怪談 呪殺寺」は夢うつつのような出来事だが内容は最悪。登場する祖母は人を呪うために特殊な寺に赴き(現実に存在しているのかは不明)不気味な仏様に祈り、呪いをかける。しかも、孫を伴わなければいけない。作中でも触れられていたのだが孫はある種の生贄か身代わりか。とにかく身内をそのように扱ってまで呪殺したい相手がいるのも驚きだが、それに対して何のためらいもない祖母に引いた。しかもその結果語り手に不幸が訪れたのだから、なおさら最悪だ。 話は全編を通してさらーっと読める感じでした。
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