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戦後左翼たちの誕生と衰亡 10人からの聞き取り
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 同時代社 |
発売年月日 | 2014/01/30 |
JAN | 9784886837585 |
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戦後左翼たちの誕生と衰亡
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民青全学連委員長が1960年代末のサヨク諸流派の活動家にインタビューして、活動家になった契機とその後の生き様を聴き取った書物であるが、正直物足らない読後感が有った。インタビュー相手は10人であるが、革マル派活動家は11人目の未完相手に想定されている。 物足りなさの原因は著者の出...
民青全学連委員長が1960年代末のサヨク諸流派の活動家にインタビューして、活動家になった契機とその後の生き様を聴き取った書物であるが、正直物足らない読後感が有った。インタビュー相手は10人であるが、革マル派活動家は11人目の未完相手に想定されている。 物足りなさの原因は著者の出生年代に起因していると思っている。団塊の世代の始まりより7年程歳上なので、基本的に10.8(1967年)を起点とした新左翼の爆発的拡大を担った学生層の心情とズレが生じているし、当時の学生大衆(?)は日共民青をサヨクとは全く思っていないし、当時の状況では常に闘争に対する敵対者として出現して来たのは事実だと思っている。唯一の例外として許容出来るのは宮崎学氏位では無いだろうか。彼も同じ土俵の敵対者では有るが、運動論や組織論に独自のものを持っていて、何処かに普遍的な共通項が有って親近感を感じるのだが。 革マル派については、松崎明氏の「松崎明秘録」を推奨する。 インタビュー相手としては、フロントの朝日健太郎氏と中核派の水谷保孝氏が傾聴に値すると感じたが、余り起爆力の有る本ではありませんでした。
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