- 中古
- 書籍
- 書籍
映画音響論 溝口健二映画を聴く
定価 ¥7,480
4,290円 定価より3,190円(42%)おトク
獲得ポイント39P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 2014/01/24 |
JAN | 9784622078098 |
- 書籍
- 書籍
映画音響論
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
映画音響論
¥4,290
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
マリー・シェーファーが"音鎮痛剤"と呼んだ、音楽によって"不愉快な音"を掻き消すといった音響的機能がある。おそらく、都会でよく見かける街中で音楽を聴いている人々の心理も同様に、街や人が出す”不愉快な音”をシャットダウンするという意が深層にあると考えられ、その一例と言える。 また、映像作品にはほぼ必ず音楽が付くが、音楽の内容はしっくりくればなんでも良いという認識が多いらしい。ジョージ・ルーカスはそれを認めた上、フィルムと結び付けられた時にその音楽は効果をもたらすといった旨を述べている。バラエティ番組などで頻繁にかけられるBGMも本来別番組(アニメや映画が多い)のものを使用している例が多々あるが、視聴する側がなんとなく聴いている分、違和感はなく、イメージが乖離し過ぎない程度であればOKという大まかな解釈だが、特に問題は無いと言える。
Posted by