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夜の一ぱい 中公文庫
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夜の一ぱい 中公文庫

田辺聖子(著者), 浦西和彦(編者)

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夜の一ぱい 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2014/01/23
JAN 9784122058903

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2015/06/14

お聖さんのお酒に関するエッセイを集めたもの。芥川賞受賞前後のものから各時期のエッセイが収められている。年齢を重ねるにしたがって呑みのTPO、そして何をどう呑むかといったことも変遷していくんだなあ。人生の伴走者として酒とは酔いおつき合いをしていきたいものです。

Posted by ブクログ

2014/06/08

30代後半から70代?にかけて、おせいさんが書いた酒にまつわるあれこれが非常に興味深く楽しかった。 エッセイとはいえ、よくある1時間もあれば読めてしまうような本当に(中身の)薄い物とは似て非なる読み応えが嬉しい。そして昭和40年代に始まるそれらを読んでいると、今の日本がもう完全に...

30代後半から70代?にかけて、おせいさんが書いた酒にまつわるあれこれが非常に興味深く楽しかった。 エッセイとはいえ、よくある1時間もあれば読めてしまうような本当に(中身の)薄い物とは似て非なる読み応えが嬉しい。そして昭和40年代に始まるそれらを読んでいると、今の日本がもう完全に失ってしまっていると思われる"人の在り方"と思考が見える。 スローライフとかナントカ回帰とか、田舎で自給自足して暮らすスタイルがあるけど、そこで見落とされている(のか、重きを置かれていないのか、それは無理だという前提なのか)のは、そうした慎ましさ、恥を知る考え、そこから生まれる緩やかな大らかさではないか。

Posted by ブクログ