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北極圏1万2000キロ ヤマケイ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 山と溪谷社 |
発売年月日 | 2014/01/24 |
JAN | 9784635047692 |
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北極圏1万2000キロ
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商品レビュー
4.8
6件のお客様レビュー
凄いというか素晴らしい。 植村直己さんの作品はどれも素敵で、後世に残すべき偉業がこうして文章として読めることに感心します。 山を噛っている人間からすると植村直己さんの作品を読む度に時代に嫉妬する。 ただそれは楽しそうに満足そうに冒険している様子から、自分もこの時代なら出来るんじ...
凄いというか素晴らしい。 植村直己さんの作品はどれも素敵で、後世に残すべき偉業がこうして文章として読めることに感心します。 山を噛っている人間からすると植村直己さんの作品を読む度に時代に嫉妬する。 ただそれは楽しそうに満足そうに冒険している様子から、自分もこの時代なら出来るんじゃないかと錯覚してしまうだけであって植村さんでしか成し遂げれないことだと思います。 そう錯覚させてくれる文章も移入しやすく、本当に凄い人なんだといつも感じます。 こんなことが出来たら幸せなんだろうなと思う反面、何を犠牲にすれば成り立つのかと深く考える自分がいました。
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1974年から一年半かけて、探検家の植村直己さんがグリーンランドからアラスカまでの12,000kmを犬ぞりで走破した探検記。 エベレスト登山であれば、その大変さを山形蔵王スキー場の頂上で吹雪かれた時よりも大変だということが想像できるけど、北極圏を犬ぞりで走破するという大変さは、...
1974年から一年半かけて、探検家の植村直己さんがグリーンランドからアラスカまでの12,000kmを犬ぞりで走破した探検記。 エベレスト登山であれば、その大変さを山形蔵王スキー場の頂上で吹雪かれた時よりも大変だということが想像できるけど、北極圏を犬ぞりで走破するという大変さは、うちの犬の散歩ごときでは想像が難しい。 どうやら冒険のためには、10頭前後のエスキモー犬の食料確保のためにアザラシやカリブーを仕留められなければ、生きるために犬たちを共食いさせなければならないという極限の世界。うちの犬が散歩の途中で雑草を食べることを「サラダバー」と呼んでるのとわけが違う。
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「北極圏1万2000キロ」植村直己(著) 1979年7月 文春文庫 刊行 2014 2/5 初版第一刷発行 (株)山と渓谷社 2019 4/25 第ニ刷発行 2020 8/11 読了(再読) ずーっと氷と寒さと犬と食料で苦労し続ける植村直己の日記。 ひとりで犬橇を使って...
「北極圏1万2000キロ」植村直己(著) 1979年7月 文春文庫 刊行 2014 2/5 初版第一刷発行 (株)山と渓谷社 2019 4/25 第ニ刷発行 2020 8/11 読了(再読) ずーっと氷と寒さと犬と食料で苦労し続ける植村直己の日記。 ひとりで犬橇を使ってグリーンランドからアラスカまで2シーズンかけて1万2000キロを走るって…^^; 何度も何度も命の危険に晒されるんだけど 無事な事は決定しているんで こっちは安心して読めます。 この冒険に出発した1974年は公子さんと結婚した年でもあるのにもかかわらず 本書中に2度ほどしか書かれていない始末^^; しかしながら リーダー犬のアンナが出産し 後半の旅に連れて行った子犬「コンノット」を我が子のように可愛いがったり 極地に住むエスキモーを敬愛する植村の姿を 愛さずにはいられません。 この後さらに 犬橇で北極点到達。 グリーンランド縦断。 その後ついに南極大陸に挑戦! …まあ結末は皆さんご存知の通りです。 久しぶりに植村直己冒険記を4冊ほど読みましたが 輝きに満ち満ちた青春記でした。
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