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世界で一番身近な禁忌 妻の妹・妻の友人 フランス書院文庫
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世界で一番身近な禁忌 妻の妹・妻の友人 フランス書院文庫

有馬童子(著者)

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世界で一番身近な禁忌 妻の妹・妻の友人 フランス書院文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院
発売年月日 2014/01/25
JAN 9784829619827

世界で一番身近な禁忌

¥330

商品レビュー

3

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2014/02/25

いろいろな要素が少しずつズレている印象

通算では4作目だが前作『美しき共犯者-ママと先生』から続く誘惑路線としての2作目にあたる。妻のある身の主人公(30歳)に対して妻の妹(26歳)と妻の友人(スーパーに勤める主人公の部下にしてパート主婦の30歳)という2人ヒロインを基本構成として配し、この2人を対抗軸としながら終盤で...

通算では4作目だが前作『美しき共犯者-ママと先生』から続く誘惑路線としての2作目にあたる。妻のある身の主人公(30歳)に対して妻の妹(26歳)と妻の友人(スーパーに勤める主人公の部下にしてパート主婦の30歳)という2人ヒロインを基本構成として配し、この2人を対抗軸としながら終盤では関係が変化するところや、今回の顛末の結果として最後には妻自身も関わってくるといった展開はなかなか良かったと思う。二転三転しながらヒロイン達の真相が次々に判明していくのも興味深かった。 しかし、何故だか「女の射精」とやら(要するに潮吹きなのだが)を妙に追及し続ける主人公の言動や、妻の友人と赴いた不倫旅行で『旅の恥はかき捨て』とばかりにしでかした様々なことなどが思いのほか冗長で進行が阻害されている印象も受ける。女体盛りチックなプレイも結構だが少々ヤリ過ぎで興醒めするところもあった。随所で話が脇道へ逸れるために紙面も相応に費やしてしまい、最後の最後が好印象な結末ながら余白に取って付けたような勿体ない描写になってしまっているようにも写る。妻の妹についてもそのキャラ設定としてちょっぴり奔放過ぎるところがあって愛着が沸きにくい。 様々な要素がそれぞれ少しズレている印象であり、スムーズさに欠ける流れが作品世界への没頭を邪魔しているようで残念である。

DSK

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