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「ユング心理学」を宗教分析する 「人間幸福学」から見た心理学の功罪
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幸福の科学出版 |
発売年月日 | 2014/01/14 |
JAN | 9784863954199 |
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「ユング心理学」を宗教分析する
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2019/03/05読了 フロイトが気づかなかった「もう一段階の無意識」を提唱したユング。霊的な世界にも精通していたようだが、生前はそれを学問的に立証することに苦慮したようだ。 ・南無妙法蓮華経など、宗教にも「最後の切り札」がある。「人間対人間」で悩みの相談に応ずるとその限界が出てくる(ので、宗教の世界は必要だという主張か?) ・心理学と宗教の違い。ヒステリー状態などで、霊的なアプローチとして十字架をかざすなどの行為をするのに対して心理学的には鎮静剤を打つなどする。両者の関係は深いが、やはり霊的な影響を学問化することは難しい。 ・夢のすべてが霊界とはいえない。前日の体験が出てくる場合もある。 ・銀行員は銀行員らしさが、東大生は東大生らしさがどこかに出てくる。これを「アーキタイプ」といい、これからはある程度避けられない。「独立していて、かつ、独立していない」のが人間。 ・患者との心の交流は難しい。何も話してくれない場合には心を開かせることが必要だが、逆に全部依存してくる場合もある。また、その都度相談に応じるわけにはいかないので「教科書化」を進めなければならない。 ・ユングの「アニマ(男性の中の女性像)とアニムス(女性の中の男性像)」の概念は、要するに魂の兄弟に男性霊と女性霊がいることとも通ずる概念。 ・「人間幸福学」をといてもよいが、同時に「人の不幸になる原因を取り除く」ことも必要だ。 ・曼荼羅のように、天使もいれば鬼もいるという状態で世界が成り立っているんだという世界観を受け入れたほうが平和になるのではないか。 ・唯物論者だって救いは欲しい。そのときに「宗教ではない代替手段」(要するに心理学など)があることが「一種の救い」となる。 ・JSミルの自由論のあたりから「宗教の禁圧を説かなければならない」という気風が強まり、そこに心理学がミートした側面がある。 ・仏教の世界で親しくしているのは「弘法大師空海」「天台大師」であり、自身は空海様の生まれ変わり。 ・その他、前世は「唯識論」を説いた僧侶。「無着・世親」との問いに「かなり近い」と答える。 ・ヘルメス様と魂的にもかなり関係が深い人でもある、とのこと。
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