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走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援 ちくまプリマー新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2014/01/09 |
JAN | 9784480689108 |
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商品レビュー
4.6
27件のお客様レビュー
借りた本を返すという約束を守る行為が日常を取り戻す。日常とのかすがいとなる本の役割。日常とは何なのか。極めて個人的な行為である読書が社会にもたらすものとは何か。マジョリティの理論になっていないか。あれこれ考えさせられる。
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被災地で移動図書館を始めるための準備のことはもちろん、実際にスタートしてから、現地の利用者がどんなリアクションで、どんな本に興味を持ち、どんな変化をもたらしたかを、沢山の事例で紹介されていて興味深かった。改めて、このような日常を奪われた場面であっても本のちからは凄く頼りになるんだ...
被災地で移動図書館を始めるための準備のことはもちろん、実際にスタートしてから、現地の利用者がどんなリアクションで、どんな本に興味を持ち、どんな変化をもたらしたかを、沢山の事例で紹介されていて興味深かった。改めて、このような日常を奪われた場面であっても本のちからは凄く頼りになるんだなと分かった。そしてスタッフも利用者もとても楽しそうで、私もスタッフとして働きたいなと思ってしまった。。でも、スタッフの方はやはり、生半可な気持ちではなく、プロとしてすごい責任感をもって運営しているのが印象的だった。 ・継続しなければ意味がないから、最低でも2年は続ける。 ・利用者との約束を守りたいから、どんな悪天候でも決まった時間に運行する。 ・現地の書店を支援するために、本の調達は現地の書店で行う。 ・ボランティアは主役ではなく、あくまで触媒という意識でやる。 ・利用者の声を聴きながら、選書を行う。 ・自分たちの考えを押し付けることなく、様々な利用者を想定しながら、居心地のよい利用しやすい図書館になるように、アイデアを出し合う。 などなど、自己満足ではなく、仕事として強い責任感をもって取り組んでいる姿にぐっときた。
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シャンティが阪神・淡路大震災の経験をもとに自費出版した「混沌からの脱出」に記載された緊急時における10箇条に被災地支援の指針が書かれていてそれが非常に良い。 1 鍵を握るのはボランティアコーディネートである 2 救援物資を第二の災害にしてはならない 3 被災地とボランティアには...
シャンティが阪神・淡路大震災の経験をもとに自費出版した「混沌からの脱出」に記載された緊急時における10箇条に被災地支援の指針が書かれていてそれが非常に良い。 1 鍵を握るのはボランティアコーディネートである 2 救援物資を第二の災害にしてはならない 3 被災地とボランティアには心の溝がある 4 地域性を理解して行動する 5 地域のリーダーやボランティア(救援者側)にも心のケアは必要である 6 地元の人々や団体と連携する 7活動を始める際には、撤退の時期を念頭におく 8 行政だけに頼らず、市民相互の協力の輪を 9 想像力を働かせて行動する 10 救援活動は自らの実情に即した方法で。 古代エジプトのテーゼ図書館に掲げられていたサイン/ 入り口には「図書館」ではなく「心の診療所」 地元書店の保護も図書館の役割 図書館をつくる四つの要素 1 図書スペース 2 本 3 図書館員 4 利用者 地元書店で蔵書を買う 来てくれる人を想像して本を選ぶ ボランティアスタッフは「触媒」であり「主人公」ではない 311関連の本はリクエストが被災地からくるようになる(何があったかを知りたいと)、2014年の今でも議論はあるが、 ・積極的には進めず ・保管はしておく ・聞かれたら取り出す 柳田國男:人生で絵本を読むべき機会は三回ある。 一回目は自分が子供の時、二回目は自分が子供を育てる時、三回目は自分が人生の後半に入った時。 気になった参考文献;疎開した四〇万冊の図書 単行本 –金髙謙二 (著)
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