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ノモンハン1939 第二次世界大戦の知られざる始点
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | みすず書房 |
| 発売年月日 | 2013/12/27 |
| JAN | 9784622078135 |

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ノモンハン1939
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商品レビュー
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謝辞 序 第一章 過去の遺産 第二章 世界の状況 第三章 張鼓峰 第四章 ノモンハンー序曲 第五章 ノモンハンー限定戦争における戦訓 第六章 ノモンハン、不可侵条約、第二次世界大戦の勃発 第七章 揺曳するノモンハンの影 結語 原注 解題 麻田雅文 訳者あとがき 写...
謝辞 序 第一章 過去の遺産 第二章 世界の状況 第三章 張鼓峰 第四章 ノモンハンー序曲 第五章 ノモンハンー限定戦争における戦訓 第六章 ノモンハン、不可侵条約、第二次世界大戦の勃発 第七章 揺曳するノモンハンの影 結語 原注 解題 麻田雅文 訳者あとがき 写真一覧 参考文献 索引
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この本はものすごいです。 ノモンハン事件という、私たちも名前だけは知っている歴史上の出来事が想像もつかないほど巨大な影響を世界に与えていたということがこの本で明らかにされています。 日本はなぜ悲惨な敗北を繰り返したのか、なぜ軍部が暴走し無謀な戦闘を繰り返したのかもこの本では分析さ...
この本はものすごいです。 ノモンハン事件という、私たちも名前だけは知っている歴史上の出来事が想像もつかないほど巨大な影響を世界に与えていたということがこの本で明らかにされています。 日本はなぜ悲惨な敗北を繰り返したのか、なぜ軍部が暴走し無謀な戦闘を繰り返したのかもこの本では分析されています。読むとかなりショックを受けると思います。私もこの本を読んでいて何度も「嘘でしょ・・・」と唖然としてしまいました。それほどショッキングな内容となっています。
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ノモンハン事件。 かつて旧ソ連と旧日本の間で起きた激しい戦闘の事ですが、本書はこの出来事をテーマにしています。 と言っても、この戦闘の詳説を主眼とした物ではなく、この事件がその後の世界情勢に与えた影響について論じた一冊となっています。 私はノモンハン事件について、旧ソ連と旧日本...
ノモンハン事件。 かつて旧ソ連と旧日本の間で起きた激しい戦闘の事ですが、本書はこの出来事をテーマにしています。 と言っても、この戦闘の詳説を主眼とした物ではなく、この事件がその後の世界情勢に与えた影響について論じた一冊となっています。 私はノモンハン事件について、旧ソ連と旧日本との間で起きた国境紛争であり、日本がソ連に打ちのめされたとしか知らず、その為、丁度良い機会と思って本書を読んでみました。 では前置きはこの位にして、簡単に内容をまとめてみます。 関東軍に対して劣勢に立たされていたソ連。 同国は関東軍の屈辱的な挑発に対しても極めて抑制的な対応を取った。 これは、ナチスドイツと日本の双方を同時に相手するのを避けるとともに、ソ連を侮った日本が中ソ両国を同時に相手にするリスクを考えず、日中戦争を開始、これにより弱体化する事を狙った物でもあった。 日本はこのソ連の思惑に気付く事なく、盧溝橋事件を経て日中戦争に突入。 これにより余力を失った日本に対し、ソ連は従来の態度を改め、より強硬な態度を取り始めた。 これに反発する関東軍は、ソ連に対し軍事懲罰を与え、日本に対する態度を改めさせようと中央の意向に逆らい始める。 またソ連も日本に苦い教訓を与え、それによってその後日本がソ連に手出ししなくなる事を企図していた。 そして独ソ不可侵条約締結により西部方面の安全を確保した後、満州方面へ大規模な兵力移動を行った。 日中戦争による余力の欠如。 ソ連の兵力移動。 この2つにより彼我の兵力差は圧倒的な物になったが、関東軍は現実を直視せず、ノモンハンでの敗北への道を走り始めた。 ノモンハンでの敗北は日本に大きな影響を与え、それはソ連の期待通りの物であった。 と言うのは、第2次世界大戦の雌雄を決したモスクワでの戦いの直前、ドイツは日本に対し対ソ戦参戦を促していたが、ノモンハンの記憶が残る日本はこれを拒否。 ゾルゲ率いるスパイ網により日本の姿勢を知ったソ連は、これにより東アジア方面の安定を確信。 シベリアに配備していた大規模兵力を移動させ、モスクワの戦いに投入。 これにより、ドイツの敗北が確定した。 ノモンハン事件は、一方の当事者である日本においては、よく知られているとは言い難い状況です。 これは敗北者と言う立場が影響しているのかも知れません。 しかし、本書はこの事件があるいは世界の歴史を決めたターニングポイントだったかも知れない・・・と教えてくれます。 また同時にロシアがヨーロッパとアジアの双方に属している、つまり双方から影響を受けると言う特徴を持つ事も教えてくれます。 まるでロシアと言う反響板を通し、ヨーロッパとアジアが共鳴しているかのようです。 加えて、関東軍の したい事(=ソ連との戦闘)をしたい様にする為には理性を発揮する(=命令の曲解や誤解を与える事を目的とする不十分な報告の作成等)が、そのしたい事が妥当か否かについて判断する際には理性がマヒする と言う姿勢。 ここから学べるものは大きいと言わざるを得ません。 なぜこうなる? そう思いながら読了
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