東京五輪で日本はどこまで復活するのか メディアファクトリー新書

市川宏雄【著】

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2013/12/26
• JAN: 9784040661971

商品レビュー

2014/11/26

既に都市基盤が整備され、成熟した都市力を持つ東京で、どんなオリンピックができるのか。その問いに対する招致委員会の一つの回答が「コンパクトな大会」。前回のような都市基盤整備は行わず既に所有している資産を有効に活用して省エネルギーかつ省コストで行う。それでも経済波及効果は最低でも１８兆円。都市空間は大きくリニューアルされ新たな産業と雇用が創出される。国際競争力ランキングは大幅に上昇。日本の伸び行く可能性に明るく夢を描くことができた。

2014/03/30

これからの東京に期待が持てる一冊。
ただ2024年のオリンピックがパリに内定？していて（1924年パリ五輪から100年のため）、2回連続欧州を避けるためにマドリッドが落選した背景は知りませんでした…

2014/02/06

2020年東京オリンピックの経済効果18兆円！（40兆円という試算も聞いたことがあります…）もはや「地図に残る仕事」というより「地図をつくる仕事」って感じで読んでるだけで気が大きくなる本です。そうそう、少年マガジンの大伴昌司の未来予想の特集に夢中になった少年時代の気分がよみがえりました。って、このワクワク感こそがドリーム効果ですね。